LADです。今日は、息子の養護学校が、文化祭の振替でお休みでした。息子のリクエストで、箱根まで電車の旅に行きました。
紅葉がきれいで、写真を取りました。息子、ぬいぐるみのふぶき姫と、もみじの前で、デートだそうです (⌒▽⌒)
実は、学校の代休があると、息子と、箱根に行くのが定番になっています。行きは、鈍行列車で、帰りは、ロマンスカーを使います。
昼に、箱根そばを食べて、電車の見えるカフェで電車を見て帰ってきます。電車に乗るためだけの、小旅行です。毎年、代わり映えしませんが、息子には、安心出来て、心地よいようです。
しかし、同じことばかりだと、母がつまらないので、今年は、電車を見るだけでなく「北原おもちゃ博物館」へ行くことを提案しました。なんでも鑑定団を見て、北原さんのファンの息子は、OKして、楽しんでくれました。
定番から、何かを変える時、本人の好きなものに変化させるといいと思います。嫌なことへの変化は、最初は、受け入れがたいものです。
例、おやつは、いつも、チョコチップクッキーと飴に、おせんべいと決まっていたとしたら、そのうち1つを、好きなドーナツにすると、いった感じです。
変えられたことを、褒めましょう。変えても大丈夫だったことを、確認させましょう。変化しても、大丈夫な経験を増やすのが大事ですね。
予定変更も、同じです。必ず予定通りにいくとは限りません。突然予定外の事が起こった時に、どうするかを経験する必要があります。
1)本人の嫌な気持ち、がっかりした気持ちに寄り添う
2)具体的な代替え案を提示する
3)本人に、どうしたいか選ばせる
まさに、お昼ご飯の時に、予定変更が起こりました。なんと、ここ数年通っていた蕎麦屋さんが閉店していたのです。息子的には、去年と同じ蕎麦屋で食べるつもりだったので、お店が無いことに気が付き、顔色が変わりました (゚_゚i)
1)「びっくりしたねえ、お店無いね、つぶれちゃったかな。お蕎麦美味しかったのにね」と、息子の気持ちを代弁。うちの場合、「残念」はNG。
2)別なお店に行くことを提案。近くの「うどん屋」か、駅まで戻れば別な「蕎麦屋」があることを説明。
3)本人から、「やっぱり箱根そばがいい」と言われたので、戻って蕎麦屋に入りました。
お店には、息子の希望の「天ざる」があり、蕎麦湯も飲めたので、ご機嫌でした。
予定変更も、受け入れるには、経験がいります。変わることを意識させて、「自分の思っていたことと、変わっても大丈夫なんだ」という気持ちになれれば、生活が、ずいぶん楽になりますね。
【今日のいいとこ探し】
息子の持って行った手袋の指先に穴があいていました。「穴あいた」と、悲しんでいたので、家に帰ってから、自分で縫うことを提案しました。
最初は、やりたがらなかった息子ですが、針に糸を通して渡して、自分でやるよう言ったら、頑張って縫えました。
1人暮らしに向けて、ほつれ直しやボタン付けなどは、自分で出来るといいですね。
追伸
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