「アンとサリー」を地で行く息子は、やっぱり自閉症 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、朝から、夕方まで、予定が入っていて、大忙しでした。

 

やっと夕飯に、落ち着きました。冷蔵庫で保管していた田舎からもらった大粒ブドウで作った「干しブドウ」いい感じになっていました。食べごたえがあって、おいしかったです。

 

 

大好きなドクターXのドラマを見ていた息子。その中で、大門先生が自分が手術することを幼稚園児に隠して、「手術しない」と、言ったことが原因で、「悪徳医者」と描かれた絵を渡されます。

 

それを見た息子が「なんて、ひどいガキんちょだ!!大門先生は、悪徳医者なんかじゃない・・・」と、めちゃくちゃ怒りだしました。

 

これは、息子が、大門先生がすごくいい先生なのに、幼稚園児が「悪徳医者」と言ったことが許せなくて怒ったのです。

 

ドラマ的には、大人の事情を知らない幼稚園児達が、言っている意見なので、悪気はなく、仕方がないのです。

 

視聴者は、ちゃんと大門先生が活躍してことを知っているので、「幼稚園児、何も知らないから、そんな絵描いて、大門先生困らせてかわいい」と、ほほえましく思わせる、オチです。

 

これは、自閉症の子の有名な話で、「アンとサリー」という実験があります。相手の立場に立った想像ができない、自閉症の特性そのものですね。

 

息子には、幼稚園児たちが知らないから、そう描いてしまったので、悪気はなかったということを説明して納得してもらいました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

実習先で紙を50枚ずつ数える仕事があったそうですが、うまく数えられずに、何回も数えなおして、時間がかかってしまっていたそうです。

 

10枚ずつ数えて、それを5束そろえれば、50枚という数え方を教えたところ、すぐその方法を覚えました。自分のやり方を、すぐ改められてよかったです。

 

追伸

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