小さい頃の自閉的特徴 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、家族がそれぞれ出かけていたので、夏休みでたまっていた事務仕事を片付けました。

 

最近お子さんが診断を受けたお母さんから、「お子さんが、いつ自閉症と気が付きましたか。特徴のある行動があったら教えてください」と、聞かれました。

 

診断を受けたのは、3歳半検診の2か月後でした。

 

その後、自閉症の勉強をするようになって、思い起こしてみると、もっと

小さい頃から、自閉症の特徴行動が沢山でていたことに気が付きました。

 

《自閉症の特徴的言動》

 

○物を並べる

 →クレヨンや色鉛筆は、描くのでなく色で並べる。アンパンマンやポケモン指人形は、遊ぶのでなく、並べる。ひたすら並べる。

 

○積み上げる

 →積み木だけでなく、缶詰や本、レゴブロックも何かを作るのでなく、ひたすら積み上げていました。背よりも高く積みます。

 

○ジャーゴン(造語)を話す

 →宇宙人語といっていましたが、独特な言葉遣いをしていました。母は「ジャージャー」、電車は「アベー」、バスは「アズー」、こっちに来ては「チコチコ」でした。

 

○タイヤを回す 

 →ベビーカーは、逆さにして、ひたすらタイヤを回していました

 

○感覚過敏

 →小さいな音でも、起きてしまう。反響する音が嫌いで屋内プールに行けなかった。服の素材に、こだわりがありいつも同じ服だった。

 

○じっとしていない。

 常に動いている、動かないのは、食事と寝ているときと、テレビを見ている時くらい。何かをいつも、しゃべっている。

 

○睡眠障害

 →夜、1時間半ごとに起きる。寝つきが悪く、寝かせつけに2時間かかる。

 

ざっと思い出しただけでも、いろいろありました。忘れていますが、他にもあったと思います。

 

全部が自閉症の特徴かは、わかりません。上記と同じ言動があるからといって、自閉症だということにはなりません。なぜなら、子どもは、発達の過程で、上記の症状と同じようなことをする時期があるからです。

 

【クスっと、コーナー】

 

息子のおやつに金平糖を出したら、色分け弁別されていました。小さいころ、よくやっていました。久しぶりに思い出したのでしょうか。

 

自立課題のようですね ( ´艸`)

 

 

追伸

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