親の介護と自閉症の支援は似ている | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、親の会の定例会でした。県連と地区の2種類の広報印刷だったので、大変でした。

 

ランチをしていたら、突然の雷雨で、びっくりしました。息子は、放課後デイサービスだったので、車でお迎え。苦手な雷の中、1人で帰宅にならなくてよかったです。

 

ゲリラ豪雨の中、家に帰ると庭のアサガオが、豪雨に打たれて、花が千切れてしまいました。可哀そうな状態でした。

 

 

親の会の会員さんで、自分の親の介護をされている方が何人かいます。スペシャルニーズな子育てと一緒に、親の介護があるのは、大変です。

 

ランチの時に、「記憶力がおちて、時間を間違えたり、ご飯を食べたことを忘れてしまう時どうするか」という話になりました。

 

するとすかさず、「時間を間違えるなら、冷蔵庫の扉か、テレビの横など、目につくところに、ホワイトボードをかけて、当日の本人のスケジュールを大きく書くのがいいよ」と、的確なアドバイスが出ました。

 

「まだ、ご飯を食べてない」と言い張るなら、テーブルに、食べた食器をしばらく下げないで置いておく。すると「まだ、食べてない」と言って来ても、自分の食べ終わった食器をみれば、一目で納得するから・・」とこれまた、さくっと解決策がでました。

 

どちらも「見てわかる支援」ですね。自閉症の親だからこその、アドバイスです。

 

否定や注意ばかりするのでなく、本人が見てわかる、自分で気が付くことが出来る支援が、大事ですね。自閉症の子の親は、いい介護が出来るのかもしれません。

 

介護と自閉症の子育ては、似ています。

 

【今日のいいとこ探し】

 

昨日、留守番の最中に、自分の部屋の片づけをするようにと言ってありました。今朝、部屋を見に行くと、ぴかぴかに片付いていました。

 

以前だと、出たゴミを、部屋にそのまま置いていたのですが、今回はちゃんと1階に持って来て、燃えゴミとプラゴミ、それぞれのゴミ箱に入れていました。

 

これも、実習に行ったからでしょうか。すごい成長です。

 

追伸

ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村