1人で生活できるようにするには・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、暑かったですね。最高気温30度を超えたそうです。真夏日ですね。

 

実家の犬が、日なたで、すごく暑そうだったので傘で日陰を作りました。犬、作っている時から、日陰に入っていました。喜んでくれたようです。

 

 

息子と同級生の高機能のお子さんのお母さんと話をしたのですが、家の手伝いをしない、お金の使い方が荒い、親の思う進路に進めそうにない、親の言うことを聞かないと、様々な悩みがあると、言っていました。

 

お子さんは、普通高校に行っていますから、反抗期もあるようです。

 

「親の言うことを聞くものだ。子どもなのだから・・・」と、言っていたので、私の考えを話しました。

 

あと3年もすると、子どもは成人です。高卒で働くのなら、あと2年で、親から金銭的に独立します。その時に、「親の言うことを聞きなさい」は、もうありません。

 

今、親がするなら、1人暮らし出来るように、身辺自立や金銭感覚を身につけさせないといけません。今は、いろいろ体験させて、教える時期なのです。

 

お金は、働いた対価で手に入るもので、湯水のように湧いてくるものではない。決まったお小遣いで、1ヶ月やり繰りする。何かやりたいことがあれば、他は、我慢する体験をしないといけないのです。

 

お手伝いをしてほしければ、やることを、子どもが分かるように提示する。親の要求を呑んでほしければ、親は、子どものやることを認めて、子どもの意見を尊重しないと、信頼関係は、成り立ちません。

 

制約をつけるばかりでなく、大人に近い一個人として、責任をもたせる事とともに、意思の尊重を勧めました。

 

友人とお子さんの関係が、少しでもよくなるといいのですが・・・・

 

【クスッと、コーナー】

 

実家からの帰り、渋滞にはまり、帰りが遅くなりました。夕飯を食べていこうという話しになり、ロードサイド店の「すき家」を見つけました。

 

息子が、「すき家のチーズ牛丼」を好きなのを知っていたので、夕飯をすき家にしようといったら、「嫌だ、すき家は、特別な日に食べるから・・・」と、拒否。

 

特別な日???

 

普段、すき家の牛丼は、食べません。「特別=普段でない」でした。

 

よくよく確認してみたら、いつも、母が用事がある時に買って帰って、家で食べていたので、イートインコーナーがあるのを知らなかったようです。今日も、家に持ち帰ると思ったようです。勘違いです ( ´艸`)

 

追伸

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