小学生のオムツ外れ・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、最高気温28度と、夏のようでした。貧血の検査の数値がよくなくて、鉄剤の量を増やしたのですが、調子がよくありません。気温の変化に体がついて行かない感じですね。

 

おしっこは、自立して自分でトイレでできるのですが、小学校になっても、オムツでないと、大きい方ができないので、なんとかオムツ外れさせたいというお母さんから、相談がありました。

 

何を隠そう、わが家の息子も小学校1年生まで、オムツでないと大きい方が出来ませんでした。誕生日を目標に、半年がかりでオムツ外れができました。

 

以下が、排泄の理解ができているが、習慣でオムツにしているお子さんのオムツ外れのアドバイスです。

 

1)オムツを要求したら渡し、まず家のどこでようを足しているか観察する。排便している時は、無防備なので、不安なのです。

 →おそらくカーテンの後ろや、納戸、自分の部屋など、落ち着ける場所を選んでいると思います。

 

2)おしっこをトイレでしているので、大きい方も、トイレでする約束にします。親がようをたすところを見せてもいいかもしれません(見せました)

 →便意をもよおし、オムツを欲しがったら、トイレの中で渡し、外へ出てこないようにします。

 

3)排便したら、狭いですが、トイレの中でオムツを脱がせ、ウンチを流すところを見せ、おしりも自分で拭くように練習します。

 →親が、あらかたやったら、最後の仕上げを、便座に座らせて、本人に拭かせる。赤ちゃん用の、流せるウエットシートが便利ですね。

 

4)「トイレでウンチができてよかったね」、「小学生は、みんなトイレでウンチしてるよね」「かっこいいお兄さんの仲間入りだね」などと、その子の喜ぶ言い方で、褒める。

 →ウンチ、おしっこは、トイレでするものという意識づけをする。

 

5)トイレで排便ができるようになったら、オムツを渡す前に、便座に座らせて、力(りき)み方を教える。座って体を折り曲げると、お腹に力が入りにくいです。

 →座ったあと、力む場所、下っ腹と肛門であることを、教える。お腹は、指で触って教えました。親が座って力んだ時の腹筋を子どもに触らせてもいいですね。

 

6)力み方も分かって来て、便座で練習した後、オムツを渡せば、すぐ排便できてきたら、いつからオムツが無くなるか、期日を決めて宣言します。

 →2ヶ月くらい猶予があるといいですね。いきなり明日からでは、子どもも困惑します。わかりやすい日にちを設定しましょう。息子の場合、6歳の誕生日でした。例、6月1日からとか、2年生になったらなど

子どもの分かる日にちにしましょう。紙に書いてもいいですね。

 

7)失敗してパンツにしてしまっても、オムツには戻さず、一緒に片付けましょう。片づけを自分でするくらいなら、トイレでしようと思ってくれればいいですね。

 

8)おしり拭きは、なかなか難しいスキルです。ウォシュレットの使い方を教えてしまう方が楽ですね。ただ、我が家の息子は、ウォシュレットが無いトイレで、排便ができません。ウォシュレットが楽なんでしょうね。

 

わが家の場合ですが、参考にして、オムツ外れが出来るといいですね。

 

【クスッと、コーナー】

 

療育で、手打ちうどんに挑戦した息子。2回目ですが、またまた千切れた箸ですくえない謎なうどんになっていました。

 

スプーンで食べるといい感じでした (^_^;) 

 

 

 

追伸

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