本人が理解しやすくする工夫や目印 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、1日雨でしたね。桜は、ずいぶん散ってしまいました・。玄関横のプランターのチューリップも、うなだれてしまいました。

 

 

昨日のブログを書きながら、小さい頃の支援を思い出しました。言葉でいう事は、理解できず、落ち着きがなかったので、「見てわかる」支援を、心がけていました。

 

《見てわかる支援》

 

1)パンツやズボンの前側に目印で、赤い糸を縫い付けたりボタンを付けた

 

2)玄関に靴をそろえられないので、ビニールテープで、靴型を貼った

 

3)ポケットからハンカチを出して、置いて来てしまうので、ゴム紐で、ズボンとつなげておいた

 

4)名前が読めなかったので、下駄箱、帽子掛け、連絡帳等、幼稚園の持ち物、収納スペースに同じシールを貼ってもらった

 

5)出かける所別に、バック・靴・服を用意する。幼稚園用のバック、靴、ジャンバー。それ以外の外出用の、靴やジャンパーを用意する。体操教室、療育用、遊びに行く時様と、バックをかえて、本人が出かける場所を、行く前に理解させていました。

 →そうでないと、公園で遊ぶ~、とか言って大騒ぎでした

 

6)着替える服を、着る順に、トレーに入れておく。持って行くものを一つにまとめる。小学校の時は、ランドセルに全部結んでおきました。

 

見て、自分でわかって、動けるようにしておくと、親もイライラしないですし、本人も、他人に邪魔をされず、自分のペースで行動できるので、落ち着きましたね。

 

成長すると、人からの支援を受けた方が楽だとわかって、受け入れてくれますが、小さい頃は、自分で見てやれることの方が、よかったようです。 

 

【今日のいいとこ探し】

 

昨日のことですが、お腹を壊した息子。トイレから出てくると、「パンツ汚れちゃった・・」と、言って来ました。

 

なので、いいチャンスだと思い、洗面所で自分で石鹸を付けて洗って干してもらいました。

 

そろそろ思春期男子の特有の問題が出てくると思うので、自分のことは、自分でやってもらうようにしたいと思っています。

 

追伸

ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村