LADです。今朝は、雨模様でしたが、ひときわ暖かい朝でしたね。午後からは、お天気も回復して、ご近所のオオシマサクラが満開でした。ソメイヨシノとは、違う白さがいいですね。
同じ中学から進学した新1年生のお母さんと、学校で会いお茶をしながら養護学校について色々話をしました。そのお母さんへの説明で、養護学校の良さについて話をしました。
《養護学校の良さについて》
1)教員に障害についての基本的な知識・理解がある。
2)少人数クラスに先生の数が多いので、目が行き届く。人手がある。1クラス8人に、先生が2人、補助の先生が1~2人付く。
3)卒業後の進路のについて、情報が多く、手厚い。企業や特例子会社や、事業所にパイプがある。
4)就労に向けた体力作りや、働く心構えなどを、基礎から丁寧に、毎日積み重ねてくれる。
5)スモールステップで、本人の能力や意欲にあった課題を設定してくれる。
6)将来の生活に必要なスキルを習得させてくれる。料理や衛生面の管理、服装身だしなみ、洗濯、掃除など。
7)生徒全員に障害があり、仲間外れや、いじりがない。自己評価を下げない環境がある。息子でも、発言したり、リーダーシップをとることができる。
8)本人の発言を受け止めて、きちんと話を聞いてくれる。それによって、人に話をきいてもらうことの心地よさを理解できるようになった。発言力がつき、人との会話のキャッチボールができるようになってきた。
個性に合わせた支援をしてくれるので、息子は、楽しく、のびのびと学校生活を満喫しています。養護学校の本校を選んでよかったです。
追伸 朝日新聞の朝刊の「いま子ども達は」という教育欄で、養護学校の高等部に通うお子さんを7回シリーズで特集することになりました。養護学校がどういうところか、みんなに知ってもらえたらいいですね。
【今日のいいとこ探し】
夕方、療育に行く時間を、母がすっかり忘れていたら、「お母さん、時間だよ」と教えてくれました。
朝も、息子が一番早起きなので、父と母が起きてこないと、「起きる時間ですよ」と、起こしてくれます。
多分、時間に一番正確なのが、息子です。頼りになります。
追伸
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