LADです。今日は、家族旅行2日目でした。春の過ごしやすい気候の中、千葉県「マザー牧場」で、乳製品つくりや、菜の花やイチゴ狩りを楽しむはずでした。
ところがところが、何とまさかの朝からの「雪」。暖かいはずの房総半島の峠道には、がっつり雪が積って雪国の様でした。息子が車の中から撮りました。もう一度言いますが、今日は、3月27日、春休みです ( ̄□ ̄;)
この雪が、予定変更を生み、息子を苦しめました。こんなに雪が降ると思っていなかったので、マザー牧場に行くかどうか悩みました。
宿で予定を決めていると、だんだん息子から、不安定発言がでてきて、イライラしているのが、わかりました。最後には、朝の8:30に、「もう家に帰る」と、言い出して困りました。
代替えに行く場所も、なかなか見つからず、出来ることだけをやれればいいと、マザー牧場に強行して行くことにしました。行き先が決まれば、息子は、落ち着きました。
パンフレットと、ホームページの内容を見せながら、今日やることの内容説明をしました。ただ、雪が降っているので、マザー牧場に行ってみないと出来るか出来ないかわからないと、きちっと説明しました。
「出来るかどうか、わからない」、これをちゃんと説明しておかないと、いざ行ってみて、やれなかった時に、不機嫌になったり、パニックでになってしまうので、大事な作業です。
自閉症の特性を理解して、「見通し」を立てれば、変化も受け入れられます。
息子は、「寒い寒い」と言いながら、羊ショーを見たり、革のキーホルダー作りをしたり、牧場のキャラメルソフトに舌鼓を打って、終わってみれば楽しい家族旅行でした。
【今日のいいとこ探し】
保養所の食事処のスタッフさんに、息子は、「挨拶がちゃんとできて、マナーもいいですね」と、褒めていただきました。うれしかったです。
障害があるとは、言っていなかったので、息子本人の評価です。
確かに、周りをみると、中高生で、親と旅行に来ている子は少なくなく、さらに、一緒にいても「いただきます」の挨拶もなし、食事中にゲームやスマフォをしている子が何人もいました。
そう思うと、息子は、真面目で礼儀正しいとみられるんですね。
追伸
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