LADです。今日は、親の会の役員会で、私の担当していた、子どもたちの外出支援のイベントが最終回になりました。
今日のお出かけ先の「おもしろ水族館」で、水槽の中にメッセージを入れてもらいました。ボランティアさんがとても喜んでくれました。
感謝状と、利用者さんからのお礼のメッセージ色紙を添えて、親の会の代表から渡すセレモニーをしました。ケーキとお茶をしながら、いままでの、思い出を語り、お別れをおしみました。
このイベントの歴史は長く、親の会が来年50周年をむかえるのですが、かなり早い段階から、保育という名目で、ボランティアさんとお出かけをしていたそうです。
その頃は、日中一時支援や移動支援もなく、子どもの保育が無ければ、役員会ができなかったそうです。その頃は、ボランティアさんの質も高く、親のほうが、いろいろ教わっていたそうです。
初めて自閉症の子たちと接する学生ボランティアさんは、ベテランボランティアさんから、色々アドバイスを受け、実際に行動を共にすることで、様々なことを学び、就職に福祉を選ぶ方もいたそうです。
自閉症を理解しているボランティアさんとのお出かけは、どの子も楽しみにしていてくれました。親御さんからの感想で、「自分の家では絶対行かない場所へ連れていってくれて、子どもがまた行きたいというので、行動範囲が広がりました」という、うれしいお話しも聞けました。
親以外の人と出かけることは大事なことです。何故かと言うと、将来的には親以外の人と生活する時が、必ず来ます。
その時まで、まったく親以外の人間を頼らない人になってしまうとたいへんです。ボランティアさんとの楽しいお出かけが、いい機会になっていたと思います。
ボランティアさん、本当にありがとうございました。
【今日のいいとこさ探し】
移動中のカーナビで、大好きなワンピースを見ていた息子。主人が初めての道で、迷っていると、大好きなアニメだったのに、ゆずってくれました。
優しい息子です。
追伸
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