がっかりした先生の発言~特例子会社見学編~ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、天気予報が当たり、雨に雪が混じって降りましたね。地面には、積もりませんでしたが、車のボンネットに少し積っていました。寒かったです。

 

 

今日は、特例子会社見学に行きました。今まで行ったところより、親会社が有名な大企業でした。

 

メインの雇用は、知的障害者でなく、肢体不自由や精神障害の方でした。聴覚・視覚障害の方もいて、幅広い分野の方が、働いていました。

 

1人1人、働くことに意欲があり、ジョブコーチさんもいますが、自立して親会社の職場に入って働いている方が多かったです。

 

知的に遅れのある方は少ないので、障害があっても働ける喜び、自分の能力を生かせることへの満足感が高い会社でした。

 

また、会社は、住んでいる市の支援機関と連携をとり、生活の面まで、フォローする体制をとっています。障害者雇用に、非常に先進的な会社だと思いました。

 

見学の最後に、質問を受け付けていただけたので、いろいろお母さん方が質問をしました。その最後に、養護学校の進路指導の先生が、とんでもない質問をしました。

 

「こんな立派な会社なのに、なんでもっと親御さんを会社に呼んで、子どもの仕事を見せたり、親御さんの支援の力を借りないんですか?」という質問をしたのです。

 

障害があっても、自立して、自分の力で生きていくことを、サポートする会社だと説明しているのにもかかわらず、こんな愚問を言ってしまう先生に、お母さん達がざわつきました。

 

法定雇用率が上がり、特例子会社に就労する機会が増えるはずなのに、送り出す学校の支援室がこれでは困りました。がっかりしてしまった会社見学でした。

 

【今日のいいとこ探し】

 

学校から帰って来て、来週にある、清掃検定の詳細の手紙を連絡帳袋から出して、「よく読んで」と、母に渡してくれました。

 

お弁当がいること、当日の健康チェック表があることを説明してくれました。いままで、学校の手紙は、母が、勝手に連絡帳袋から出して見るものだったので、びっくりです。

 

報告、プレゼンしてくれると助かります。今日の特例子会社見学でも、報連相(報告・連絡・相談)が、大事だと言われたので、これが身に付くといいと思いました。

 

 

追伸

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