携帯電話を落としたことに、2日間気がつかず | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今朝起きると、スマフォに、娘の携帯電話の「電源が切れた」と、「いまどこリサーチ」のメールが何通も来ていました。起きて来た娘に、キッズ携帯の充電が切れてしまったみたいだから、すぐ充電するように言いました。

 

 

しかし、探しても探しても、携帯電話は、見つかりません。「いまどこリサーチ」で探してみると、GPSで、なんと警察署を示しています。

 

土曜日に、友達と出かけた時に、外で、落としたようです。まったく、落とした事に気がついていませんでした ( ̄□ ̄;)

 

電話をして、落し物で届いていることを確認して、娘を連れて、警察署へ取りにいきました。

 

会計課へ行き、自分で「拾得物届け」、「受理票」を書かせました。また落とし物をした時の探し方、手続き方法を学んで欲しかったからです。以下、落し物の探し方です。

 

1)持って行った荷物の中、来ていた服のポケット、乗っていた車の中を探す

 

2)落としたと思われる、歩いた道を、家から逆にたどる。お店・施設なら、案内所やサービスカウンターへ届け出て、落としたであろう場所、落とした物の特徴を伝える。

 

3)最寄りの交番へ、落し物が無いか聞く。拾得物届を出す。見つかれば、連絡が来る

 

4)見つかったら、受け取りに行く。受領書を書いたり、拾った方が分かる場合は、お礼をする

 

5)なぜ落としたか、検証(考えて)して、落とさない工夫をする。今回の場合、外出から帰ったらリビング充電。鞄に入れる時に、伸びる紐で結び付けることにしました。

 

毎日、リビング充電するように言ってあったのですが、めんどくさがってやらなかった結果が、なくしてから2日間も気がつかなかったようです。見つかったことは、運がよかっただけで、見つからない場合もあることを説明しました。さすがにこたえて反省したようです。

 

スマフォを欲しがっていたのですが、買ってあげる条件は、高校受験に受かったら。中学の間は、「スマフォを持たせても大丈夫と、親が判断できたら」という約束がありましたが、今回のことで、まだまだ無理だとよく分かりました。

 

【今日のいいとこ(?)探し】

 

携帯を無くした妹のことが、許せなかった息子。「大事な携帯電話をなくすような奴は、お正月まで、WiiUも、3DSも、やらなくていい」と、妹に雷を落としていました。紙にも書いて、WiiUに貼ってありました。

 

間違ったことが、大嫌いな息子らしいですが、子どもを叱るのは、親の仕事なので、「○○が怒る必要はなくて、お母さんが、叱って、反省してもらいます」と、たしなめました。

 

不服そうでしたが、これを許すと、外でも、「正義」にこだわりトラブルになったり、仲間内でも「チクリ魔」になる可能性があるので、断固として辞めさせました。

 

追伸

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