自分を理解することの重要性 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、娘の私立高校の説明会に参加してきました。少し疲れてしまって、昼寝をしてしまいました。貧血の胃の不快感は、解消されてきましたが、まだ疲れやすいですね。早く良くなりたいです。

 

受験は、来年度なのですが、面倒見のいい高校を探したくて、中3に交じって説明を聞いてきました。内申の加点の件や、相談室の件など、行かないとよくわからなったと思うことがあったので、行ってよかったです。また、来週も、別な学校の見学に行く予定です。

 

娘と話す機会があり、部活の話になりました。今、2年生で、部長、副部長を決めているのですが、なかなか決まらず、派閥が出来てるというのです。そして、「私って、同級生より、先輩か後輩の方が、うまくいくらしいんだよね」と、言うのです。

 

さらに、「〇〇ちゃんは、友だちが沢山いるんだけど、人によって話し方や、キャラを使い分けているんだよ。すごいよね。だから、沢山が友達出来るってわかったんだ」と、いうのです。

 

「同級生と、うまくいってない件、年齢の違うほうが付き合える」というのは、親は、重々知っていて、アドバイスをしていました。そこが困り感だろうとわかっていましたが、今まで、本人は、自覚していなかったのです。自分が理解できてきたようです。

 

さらに、自分は、友達付き合いがうまくいかないが、うまくいってる友達のやり方、いい例を見つけることができたのは、すごい進歩だと思います。周りが見えてきたんですね。

 

「その子のやり方を真似したらいいと思うよ。お母さんも、この人の行動、言い方素敵だなあ、そうなりたいなあと思ったら、マネしてるよ」と、アドバイスしておきました。

 

息子も、自分の特性というか、思春期の強い力を理解しているようで、「僕は、美人で素敵なお姉さんに、弱いから・・・ダメなんだよね」と、言っていました。学校や、ジムで、自分より年上の女の人に会うと、冷静で、普段の行動ができない自分を理解しています。

 

言葉に出せるというのは、それだけ子どもが成長して、自己理解がすすんだということです。成長ですね。自分を理解するのは、大事なことだと思います。

 

【クスッと、コーナー】

 

作品展まで、あと6日。息子の作品制作の追い込みです。カラフルな電車の絵に、電車の写真100枚のチョイスが終りました。

 

 

 

あと、来年の干支の酉年にちなんだ作品は、「はくたか・サンダーバード」の特急の絵が仕上がりつつあります。「鳥の絵」と、お願いしたのですが、やっぱり電車になってしまいました・・・・

 

 

追伸

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