LADです。今日も、寒かったですね。デロンギヒーターを子供部屋に入れました。子ども達も登校時に、手袋、ネックウォーマーを付けて出かけていきました。冬本番です。
「発達障害のわたしのこころの声」という、大人になってから発達障害とわかった当事者の女性の本を読みました。副題が「生活・仕事で困っている理由&困らない工夫」です。
内容は、自分の困り感(相貌失念や家事のこと)も、当てはまりましたし、娘の忘れ物の多さや、運動が苦手なことの対応策が、とても参考になりました。
「言葉で言われたことしかわかりません」の章の「ちょっと考えさせてください」が、遠回しの断わりの意味であるとか、「なんでも聞いてください」の、なんでもには、範囲があるとか、言葉の額面そのままにとって大変な目にあう主人公の心情が当事者の困り感をとても良く表していました。
あと、印象的だったのが、子どもの頃に、忘れ物が多く、かわった子だった作者。その中で、「もう、勝手に好きにしなさい!」と、お母さんに叱られて、本当に好き勝手したら、怒られて納得がいかないと思っていたら、お兄さんが、それは「言うことを聞かないと怒るよって」意味なんだと教えてもらって、びっくりするというのです。
また、学校のプリントが、いつもくしゃくしゃになる理由が、教科書を入れてから、プリントを入れればいいと、誰も教えてくれなかったからだそうです (゜д゜;)
暗黙の了解や、このくらいわかるのが当たり前と、親が思いこまず、「どうすればいいかを具体的に、その子のわかる言葉で伝える」ことがポイントです。
自閉症の子は、このように、1つ1つのことを丁寧に、教えてもらわないとダメなことがわかりました。作者は、自分の障害を受け入れ、どうしたら生活や仕事がうまく出来るかを、事例をあげて説明してくれました。とても、参考になりました。いい本ですね。
【クスッと、コーナー】
夕方、息子がパソコンを使っていました。次に、母が使おうとしたら、息子の見た画面がアイコンを小さくして残っていました。消し忘れたようです。
ケロロ軍曹に出てくるモアちゃんのちょっとエッチな画像が残っていました。やっぱり年頃の男の子ですね。見なかったことにして、黙って消しておきました。年齢相応な成長ですね。
追伸
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