見てほしい気持ち、それぞれ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。作品展用の吊るしビナ、完成しました。「秋の森」がテーマです。

 

羊毛フェルトの動物と、100均で買った落ち葉や木の実のリース材料で作りました。あとサマーキャンプの様子をお知らせする、写真入りポスターも出来上がりました。息子の作品のディスプレイを11月になったらやる予定です。

 

 

作品展の為の絵を、息子が何枚も描いています。出来上がると、「ふぶき姫の湯もみの絵を描いた」とか、「みてみて、貝社員とコラボしてみた」など、自分の工夫でやったことを、母に報告してきます。

 

自分で作ったもの、自分が調べた豆知識を、人に教えたり、見てもらいたいのです。これが、息子の「見て欲しい」気持ちです。

 

一方、娘は、自分のことを「見て欲しい」のです。とにかく、母に甘えて来て、抱っこして欲しい、たいして難しいことでなくても、手伝って欲しいといいます。娘は、自分だけを見て欲しいのです。

 

娘の「見て欲しい」の方が、こちらが何をしていても、とにかく「かまって」欲しいという自己中心的なので疲れます。

 

表現方法や、こだわるポイントがそれぞれ違うのですが、どちらも「見て欲しい」のです。この気持ちを汲むことが大事です。1つ1つに向き合うことによって、子どもに、ソーシャルスキルトレーニングをしていることになります。

 

自分の体調が良くないと、子どもたちの「見て欲しい」に、気づかないので、体調管理をさらにきちっとしようと思いました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

土日の朝の洗濯機まわしは、息子の仕事です。平日は、娘がやるのですが、洗剤のボトルへの詰め替えが上手く出来ません。なので、母にやって欲しいと言って、洗面所に置いてありました。

 

母がやるつもりだったのですが、朝起きたら、息子が洗剤の入れ替えを終わらせくれていました。頼りになる息子です。

 

 

追伸

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