LADです。今日は、作品展の吊るしビナの続きをつくりました。サルが、意外と難しくて、手こずりました。でも、何かを作るのは、いいですね。久しぶりに、熱中してつくりました。
自閉症スペクトラムな息子ですが、将来的に、親亡き後のことを考えると、一人暮らし、もしくはグループホームで生活して欲しいと思っています。
今日、グループ療育で、お好み焼きを作ったそうですが、息子は、身支度から、調理、片づけまで、一人でよくできたと褒めていただきました。今、自律へ向けて、「衣食住」で取り組んでいることをあげてみます。
《衣》 〇できている △支援が必要 ×出来ない
〇 自分で服・靴の脱ぎ着が出来る
〇 洗濯して、干す、タンスにしまう
△ 気温・天候・TPOに合わせて、服を選んで着ることが出来る
× 自分で、服・靴を買う
〇 髪の毛を切る、髭を剃る、爪を切る
《食》
〇 食事が一人できる
△ 簡単な調理ができる
△ 買い物ができる、お金が払える
〇 お小遣い帳をつける(ゆくゆくは、家計簿)
× 冷蔵庫にあるもので、料理を作る
《住》
〇 掃除ができる(掃除機・トイレ・風呂掃除)
△ 布団を季節で替える。布団を干す
△ 庭、プランターの植物の世話をする
〇 働くこと。仕事をした対価に給料が出ることの理解
〇 余暇をもっている(1人で電車に乗る・絵を描く等)
× 光熱費や家賃を支払う。それを理解する
〇 火の始末、電気の消灯、戸締りができる。防犯。
1人で生活できるかという判断は、両親が居ない状態で、2週間、子どもだけで過ごせるかどうか試すといいそうです。親が旅行などに、出かけて、自律度合いを確認するのだそうです。
いつか、試せる日がくるといいと思います。まだ、出来ていないことを、スモールステップで練習していきたいと思います。
【クスッと、コーナー】
吊るしビナを作るのに、ポンポンを使っていたら足りなくなって、息子が、小さいころ使っていた自立課題に入っているのを思い出して、引っ張り出してきました。
久しぶりに見た息子がはまって、ポンポンを色分けしていました。やっぱり分けちゃうんですね。手前のピルケースは、「テトリスだ~!」と、言って息子が積み上げてました。懐かしかったようです。
追伸
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