妹が「大切な兄」と言ってくれました | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、いいお天気で、暑くなりましたね。枕カバーやバスタオルを、まとめて洗いました。洗濯日和でした。


明日から始業式の、娘の宿題チェックをしました。まあ、問題が途中抜けていたり、社会新聞に、写真と絵で同じものが描いてあったり、字が汚すぎて読めなかったり、それはもう、提出できない状況なものを、沢山発見しました。


やり直すよう言ったら、「めんどくさい、もうこれでいいから・・・」と言う娘に、がっつりカミナリを落とし、見直してとやり直しをさせました。明日の持ち物チェックで、かばんの中をみたら、青少年作文の原稿が見つかりました。


題名「私の大切な兄」です。内容を読んで、びっくりしました。「電車が好きで、普通に生活をしているけど、自閉症なんです」と書いてありました。


「小4の時に、初めて兄が自閉症だと聞いた時は、びっくりしたけど、私の兄にかわりはないと思いました」と、綴られています。本当は、小1の時にも、説明したはずなのですが、娘は、小4の時に知ったんですね。


兄のいいところを具体的にあげ、「喧嘩しちゃうけど、大切な存在で、きっても切れない兄弟というきずなでつながっていると思います」と、締めくくられていました。


いい娘に育ってくれました。宿題少しくらい手抜きでも、いいと思ってしまいました。「お母さんには、内緒。見ないでね」と、言っていたのは、照れくさかったからでしょうか。このまま、仲のいい兄妹で、居てほしいものです。


湯畑で兄妹


【今日のいいとこ探し】


朝から、放課後デイサービスに出かけた息子。朝家を出る時に、「今日は、少し早く帰ってきていい?」と、聞かれました。


送迎が無く、電車を使って自分で放課後デイサービスへ行き来しているので、「帰る時間を、放課後デイサービスの人と相談して決めて、帰る時間をお母さんの携帯へ電話してね」と言ったら、「Lineでいい?」と、聞き返えされました。


「Lineでいいよ」と、答えたら、きちっと、夕方4時に、「これから、帰ります」という、メッセージが届きました。自分で帰り時間を決めて、きちっと親に報告できる、すごい進歩です。



追伸

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