養護学校に指導室に陳情 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日で、中学校と、養護学校は、終了式。明日から、いよいよ夏休みが始まります。


子どもが小さいころは、幼稚園や小学校がないと、やることが無くて、兄妹喧嘩もひどくて、憂鬱でしたが、今は、娘は、部活があるし、息子も、放課後デイサービスを利用したり、今年の夏は、職業実習もいれたので、母にもゆとりがありそうです。


今日、養護学校の進路指導室へ連絡して、主事の先生と以下のお話しをしました。長文です。


入学して4か月、まだ養護学校の詳しいことは、よくわからないのですが、進路指導というが、就労説明について、いくつか改善の余地があるとおもったからです。以下のことを、陳情しました。


○1年生指導担当教諭へのビジネスマナー指導のお願い


詳細:1年生の担当の先生へ、特例子会社への見学の申し込みを依頼しました。会社へ学校として連絡をとってもらったのですが、アポイントの取り方に、先方が不信感をいだき、見学を断られてしまいました。その先生は、今年から進路担当ということで、不慣れな点があったようですが、今後のことを考えて仕事内容の確認と、指導をお願いしました。


○1年生保護者へ進路指導の仕方、障害者就労の説明の重要性の提案


詳細:5月にあった進路説明会の内容が、専門用語多すぎて、理解ができない親が続出。中学校の普通級や支援級では、全くと言っていいほど、就労のことはやりませんので、生活支援も、就労B型も全くわかっていない親御さんが多く、賃金のことも、微々たるもので、お給料より、利用料の方がかかる事をしりません。まずは、基本的なことからの説明をお願いしました。


○個人の会社見学方法について提案


詳細:進路指導で、市内の事業所の情報の載った部厚い冊子を1冊、渡されて「1年生のうちから、お母さんが電話をして、どんどん見学に言って下さいね」と、言われました。なんと言って電話したらいいか、わからず、ほとんどのお母さんが困っていました。友人が通う、近く養護学校は、事業所への電話連絡の応対表、見学に行ったあとの、報告書(プロフィール)があり、見るポイントがわかりやすくなっていて、後からの見直しにもいいと思いました。同じ様な書式のものを、希望しました。


進路指導室の先生から見れば、1年生の就労は、まだまだ先の話なので、危機感が無いのかもしれませんが、早い時期に正しい就労の情報をもらって、あと3年かけて、息子自身をスキルアップさせたいと思っています。他のご家庭のことも考えて、今回の陳情になりました。進路指導室、かわってくれるといいと思います。


【クスッと、コーナー】


先日、探し回って手に入れた、妖怪ウォッチの吹雪姫のぬいぐるみ。「浴衣を着せてあげたいんだよね・・・」と、息子に言われたのですが、写真のように、着物着てますから  ( ̄_ ̄ i)


先日の法事の時も、連れて行ったようで、おじいちゃんの車の車窓から夏の海をバックに撮った写真がでてきました。


吹雪姫と海


追伸

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