中学校の中の息子のポジション | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も最高気温16度暖かったですね。玄関横のプランターのチューリップ、一気に芽吹きました、日に日に伸びていきます。花の咲くのも早そうです。


チューリップの芽


今日は、3年生は、球技大会でした。ジュースや、スープ出しのお手伝いに、中学校へ行きました。


息子が、参加する様子や、お友だち、先生と関わる姿が見えました。ちゃんと、使い分けている感じでした。


クラスメイトとキックベースをする時は、良くしゃべり、ノリがよく、仲間を応援しながら、楽しんでいました。


担任の先生のところへ来たときは、何か「自分で解決できない事」が、あったようで、先生を試合会場へ呼びに来ました。先生に、「少し待つ」ように言われたら、ちゃんと待っていました。


母を見つけたら、駆け寄って来て、PTAのジュース出しや、スープ出しを手伝ってくれました。お湯を入れたり注ぐのは、難しかったので、ペットボトルのラベル剥がしや、潰して分別を手伝ってもらいました。


友だち、交流級、お手伝いなど、生き生きと活動する息子が見れてよかったのですが、残念なことも見えました。


それは、支援級の先生との絡みです。スープをもらうのに、引き換えチケットがいるのですが、息子が持っていませんでした。


誰が、息子の分を持っているのかと聞いたら、支援級の先生でした。他の子は、自由に飲みたい時に、来て、スープを飲めるのに、息子は、先生が居ないと飲めなかったのです。おかしいですね。


「○○先生を探しておいで」と言ったら、先生を探しに行きました。チケットをもらい、その先生付き添いで息子がやってきました。チケット自分で出そうとしたら、止められました。さらに、スープを持って、クラスの友達のところに行こうとしたら、「ここに座って飲め!」と、先生の横を強制されていました。


自分で出来ることをさせてもらえない、友達と過ごす自由が無い。障害があっても、年齢相応な対応が必要だと思います。最後の最後に、とても残念な様子を見てしまいました。


養護学校に行ったら、息子の個性に合った支援が受けられることを期待したいと思います。


【クスッと、コーナー】


卒業式の為に、体調管理をしたい息子は、早寝を心掛けています。妹に、「早く風呂に入る」ように言うのですが、なかなか風呂に入らず、怒っていました \(*`∧´)/


それもそのはず、録画で「あめとーく、のび太のパパママ芸人」なんて、面白いもの流していたら、娘が風呂に入るはずがありません。


一生懸命な息子でしたが、やっていることがカラ回りでした。テレビを消してから、「風呂に入る」ように言ったら、すんなり入ってくれました。



追伸

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