2歳の頃の息子の話 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日、おばあちゃんが、プレゼントしてくれたサイクロン掃除機が、デビューしました。音も静かで、吸引力がいいので、息子、うれしそうに、リビングに掃除機をかけてくれました。ヘッドの先に、ライトが付くのが、電車みたいで、それもよかったようです。


東芝サイクロン掃除機


名前は、「掃除機くん2号」だそうです。


障害を知らずに、入ったベビースイミング(生後1歳6か月)から通っているスポーツクラブで、2歳8ヵ月~3歳7ヶ月の時に、お世話になったプレ幼稚園の先生に会いました。


あれから、11年あまり、息子の成長にびっくりされていました。当時の懐かしい話しに花が咲きました。


とにかく多動で、片時もじっとしていない息子。言葉も殆どしゃべらず、パニックもあり、意思疎通が難しかったです。よく、あの状態で、送迎のバスにも乗せてくれて、加配状態で、先生をつけてくれて受け入れてくれたと思います。


一瞬目を離したすきに、居なくなるので気が抜けない子育てをしていたあの頃。子どもが、プレ幼稚園に通っている午前中の3時間が、私のリフレッシュ時間だったり、買い物や、銀行へお金を降ろしに行く、貴重な家事時間でした。


一番大変だった時期を、受け入れてくれたスポーツクラブに感謝です。コーチたちも、発達障害の子を受け入れるのは初めてで、息子にどう接するか、どう行事に参加させるか、手探りだったそうです。


私が、早い時期に、障害を他の親にもオープンにして、「何かあれば、言ってください、母が対応します」と、申し出ていたのが、よかったそうです。


このプレ幼稚園で、息子が、他の子に比べて極端に「集団行動」ができないことを教えてもらい、早期診断に結び付きました。感謝しています。


先生方の愛情と、根気強い指導によって、今の息子があると思います。今日は、久しぶりに息子の小さい頃のことを思い出しました。


【今日のいいとこ探し】


明後日から、中学校が始まります。「髪の毛を切りたい」と言うので、母の事前アポなしに、息子に美容院へ電話してもらいました。


自分から、切りたいと言ってきたので、モチベーションが高いので、電話を嫌がらずかけてくれました。


名前を名乗り、「明けまして、おめでとうございます」の挨拶もできて、今日の午前中に髪の毛を切りたい旨も、ちゃんと伝えられました。予約を、自分で10:00に決めて、カットに出かけました。


これで、本当に、1人で美容院へ行けることになりました。やりました (-^□^-)

追伸

ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村