献立を決めずに出かけたら、たいへんなことに・・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADでです。今日から、主人は、仕事始め、子ども達は、まだ冬休みでした。宿題を午前中に終えたので、午後から、息子と、新しく出来た図書館へ行きました。


TUTAYAさんの運営する、こじゃれた図書館です。実は、息子は、図書館が好きではないのですが、放課後デイサービスのお出かけで明後日行くことになっていたので、下見に行きました。


売っている本と、貸し出しの本が分かりづらいのと、息子の読みたかった「電車」の本がなかったので、そうそうに、興味を失って、不機嫌でした。


仕方ないので、1階のスタバでお茶をしました。寒空の下、外テーブルしか空きがなかったのですが、キャラメルフラペチーノを「頭がカキーンとする」と言いながら、飲んでいました。


キャラメルフラペチーノ1


そこは、電車が田んぼ越しに見える電車ビュースポットだったので、息子の機嫌が直りました。よかったです。一度下見しておけば、トイレのことや、暇になってしまった時に、どう過ごすか、本人に見通しがたつので、実際行った時に困りません。今日のことは、放課後デイサービスの支援員さんに引継ぎする予定です。


帰りに、最寄り駅の駅ビルのスーパーで、明日のお昼のご飯の買い物をしたのですが、これが大失敗でした (。>0<。)


帰りの電車で、明日のお昼ご飯を、息子が作ってくれるという話しになったのですが、ここからが問題でした。「ペンネのボロネーゼ」、「じゃがいもとベーコンのサラダ」を作るというのですが、「MOCO'sキッチン」のレシピでないとダメというのです。


「たぶん、2013年10月だったはず・・・」などと、息子の記憶だけを頼りに、スマフォで、番組ホームページの過去レシピを1つ1つ探していくのです。全然見つかりません。息子の覚えている材料を買おうと提案したのですが、納得してもらえませんでした。


息子のスマフォ

野菜売り場で、ひたすらスマフォで検索、15分ほど、待たされました。やっと見つけたら、今度は、レシピ通りに、材料を全部買うというのです。


「ボロネーゼには、トマトピューレ、赤ワイン、オレガノ、ブイヨン等々が、必要だから」と譲りません。


仕方ないので、ペンネの近くにあった、レトルトのミートソースの箱の裏側を見せて、原材料に、すべてが入っていることを納得してもらい、「家にある、ミートソースでいい」と、やっと買うのをあきらめてもらいました。


家で、レシピを調べてから、家に在る物を確認して、買い物に行けばよかったです。やはりそこは、自閉症の融通が利かない、自分ルールが優先してしまうんですね。今回は、母の支援不足です。反省しました。


【クスッと、コーナー】


お風呂から出ようとした息子。いつもの、黒いスポーツタオルが、まだ乾いていなかったので、お風呂場の入り口近くにある篭のなかの、「バスの行き先タオルを使って」と、言ったら、体を拭きながら、ニヤニヤしながら、息子が風呂から出てきました。


「お母さん、バスタオルだけに、バスのタオルって、おかしいよね」 と、渾身のギャグがさく裂。本人、ご満悦でした  о(ж>▽<)y ☆



追伸

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