自閉症の人に向いている仕事 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。クリスマスまで、あと2週間ですね。玄関の扉にクリスマスリースを飾りました。


毎年、1つずつドライフラワーを付け足しています。今年は、母の日にもらった紫のカーネーションと、結婚記念日に主人が買って来てくれたピンクローズのドライフラワーを足しました。


クリスマスリース


私の勝手な考えですが、昨日に引き続き、自閉症スペクトラムの仕事について書きたいと思います。


記憶力がいい。一度やり方を覚えると正確にできる。既成概念にとらわれないなど、いい特性を、自閉症スペクトラムの人は、沢山持っています。


感覚過敏、人とのコミュニケーションの難しさ、相手の立場を考えられないなど、短所もあります。なので、接客業やサービス業、教師、看護師など、向いていない職種もあると思います。


また、会社の中でも、自分の技能による技術職や、仕事の指示を出されて、監督される平社員はいいのですが、管理職は、部下の気持ちを理解することが難しく、自分のことだけで手いっぱいな人が多いので、向いていないと思います。


向いている仕事のことです。周りで働く人に、障害特性の理解がある職場なら、理想的ですね。または、ジョブコーチが付いた状態で仕事が始められたらいいですね。


1)翻訳や校正、添削など、間違いを探す仕事。文章に向かい合う仕事なので、向いていると思います。


2)伝票入力など、パソコンの打ち込み作業。ファイリングなど、事務系の仕事。


3)パソコンのシステム開発、CADなど、IT系の会社には、アスペルガーの人も多いそうです。


4)公務員・警察官。一度なると、身分が保証され、やめさせられない。


5)芸術家・音楽家など。絶対音感や独特の色彩感覚など、人より秀でている部分がある。


6)農業・畜産業。感覚過敏をクリアー出来れば、ある程度、仕事の内容は年間を通じて決まっている。


7)個人競技のアスリート。陸上、水泳、ゴルフ等。自分の能力をストイックに高められる。


思いついたのは、こんな感じです。今まで、上記の職業の方と接する中で、自閉症スペクトラムの特性を持った方がいたので、向いていると思いました。


【今日のいいとこ探し】


ペーパークラフトを作るのに、カッティングマットを自分で持ってきて始めました。また、カッターナイフで切るのがたいへんそうだったので、母のデザインナイフを貸したところ、「ありがとう」と言って、使い始めました。


よく見ると、まっすぐな線は、カッターナイフで、曲線の部分はデザインナイフと使い分けていました。



追伸

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