自閉症の人の特性と気象 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、自閉症の親の会の作品展の飾りつけに行ってきました。今年は、息子の選んだ作品ばかりなので、色彩的に、ちょっと寂しい感じですね。


作品展


今日は、夜、自閉症の勉強会へ行ってきました。気象についてのお話でした。


自閉症の人が不安定なのは、気象の影響が大きいというお話でした。確かに、主人も、気圧が下がると、偏頭痛がするといって、「頭痛ーる」という気圧をグラフで確認するアプリを使っています。


フィリピン沖で台風が発生すると自傷をする人や、満月の時期に不眠になる人、湿度の変化で不安定になる人(子)が、報告されているそうです。


天気や、気象を変更させることはできませんが、子供に、「天気がこうなっているから、あなたは、今つらいの。これが終ったら楽になるから・・」と、見通しを立てさせてあげることは可能です。


また、自分自身で、天気予報や、気象データををみて、どういう時に、自分の体調や気分に影響を与えるかを理解し、コントロールできるようになる必要があるそうです。


洋服で体温調節することも、苦手な子が多いですね。朝着た服を、暑くても脱げない子が多いそうです。「脱ぎなさい」は、命令的な声がけなので、「着替えましょう」と、言う方がいいそうです。


服装は、手がかりを親が与えて、子どもが自分で選べる様になることが大事だそうです。自閉症と気象がこんなに密接な関係を持っているとは、知りませんでした。


【クスッと、コーナー】


明日の朝、何時に起きるか聞かれたので、7:30と答えたら、息子に、「7:30に起きなかったら、先に洗濯しちゃうからね」と、念を押されました。


休日の朝の洗濯は、息子の仕事だからです。息子に、迷惑をかけないように、きちっと起きないとだめですね。



追伸

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