自閉症の子にとって、中学校の先生が怖い件 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、 来月に親の会の役員会の時に行うレクリエーションの下見に行ってきました。科学未来館です。夏休みは、ポケモンの展示もあるそうで、楽しくなりそうです。



近くの商業施設の前に、なんと等身大ガンダムが立っていました。外国人の観光客でにぎわっていました。こんなところで、アニメの国際交流ですね。来月、子ども達喜んでくれるでしょうか。


ガンダム実物大


夕方、中学校のPTA保護者会がありました。1年生から3年生の親御さんが集まって、いろいろ話し合うという企画でした。


その中で、中学校の先生が怖いという話がでました。反抗期の中学生になめられていけないと考えるようで、女の先生でも、きつい言葉を使います。


名前は、基本呼び捨てです。実は、これが、自閉症の子には、とても怖く感じるようです。小学校の頃は、「○○君、○○さん」と、親しみを込めて呼ばれていたのが、中学に入ると、突然「○○」と、大声で呼び捨てです。


実は、親が子供を呼び捨てにする時は、叱っている時です。なので、学校の先生の呼び捨ては、子どもの嫌な記憶を呼びおこします。


自閉症の子には、「名前の呼び捨ては、先生は、怒っている訳ではない」と、ちゃんと説明することが必要ですね。


あと、教科担任制度をとるので、先生が固定ではありません。9教科の先生が、全員、自閉症の子の特性を理解してくれるわけではないので、誤解されやすく、授業が難しいのだと思います。


中学校は、半分子どもあつかい、半分大人扱い、その時によって、先生の態度が違うので、ルールの明確さがなく、自閉症の子には、過ごしずらいのだと思います。なかなか大変ですね。


【クスッと、コーナー】


食事中に、急にリビングから出ていく息子、トイレかと思ったら、見ていたテレビで、列車の脱線事故を取り扱っていました。


大好きな電車のピンチに耐えきれなかったようです。



追伸

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