認知症の人に、自閉症と同じ支援? | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。玄関横のプランター野菜が元気いっぱいです。オクラが黄色いきれいな花を咲かせています。息子の植えた水ナスも、もう1本目の収穫ができました。天ぷらにしたら、皮が柔らく、美味しかったです。


オクラの花   ナス


ご高齢の女性で、もしかすると初期の認知症かもしれない方なのですが、「洋服の管理が自分で出来ないので、どうしたらいいか」と相談を受けました。


自閉症の方ではありませんが、こんなアドバイスをしてみました。基本は、見てわかりやすく、情報量を減らすということは、変わらないと思います。


夏物も冬物も沢山持っていて、タンス、部屋に入りきらない。いつも同じものばかり着てしまう。ボタンが取れた服も外出着にしてしまうそうです。


まずは、服の量を減らすことにしました。自分では出来ないので、支援する方と一緒に片付けます。


これから着る夏物は、パイプハンガーに掛け、部屋の入り口の見えるところに置く。一度着たものは、奥からかけるようしてもらいました。


冬物は、押し入れの衣装ケースに入る物だけにする。体型的に合わない物、色が好きでないものは、処分する。


ボタンの取れた服は、着ないで、すぐ処分するルールにしました。身だしなみをチェックする為に、姿見(鏡)を玄関にも置くアドバイスをしました。


これで、安心して生活できるようになるといいですね。自閉症の人の構造化が役に立った気がします。


【クスッと、コーナー】


息子の最近の口癖が、「けちくさい」です。


でも、意味が解って使っているわけではありません。


今日も折り畳み傘がうまくさせなかったらしく、学校から帰ってきたら、「この傘がけちくさい」と連呼していました。


間違いを正したいのですが、どう説明するか難しいことばですね。



追伸

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