旅行を、それぞれに楽しむ・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、金婚式旅行の2日目です。昨日は、携帯から投稿したので、なんだか、文字間空いてしまい読みづらかったと思います。ごめんなさい。


お宿から、近くの「熱海城」という観光スポットへ行きました。天守閣から見た海は、とてもきれいでした。ただ、この青空が、2時間もしないうちに、曇ってお昼から雨になってしまいました。春の天気は、本当に変わりやすいですね。


海と父


旅行では、息子は、別行動をとることが多かったです。昨夜のカラオケや今日のトリックアート美術館は、自分から「僕はいいや」と言って、部屋で好きな絵を描いたり、電車を探して風景を楽しんだりと、時間をつぶしていました。


以前は、せっかくおじいちゃん、おばあちゃんと旅行に来ているのだからと、無理して一緒に過ごさせようとしてしまっていたのですが、このところ、本人の自由にさせています。無理強いする必要はまったくないし、本人がそれで「落ち着て過ごせる」ならいいと、みんなが思えるようになっています。


障害受容が進んだというか、「息子は、息子だ」と、認めてもらっていて、とてもうれしいです。


3世代で出かけたのですが、結構一緒に楽しめるものですね。お城の中では、昔の遊びのコーナーで、コマ回しやお手玉、吹矢などを一緒にやり、おじいちゃんと娘が夢中で遊んでいました。


また、トリックアート美術館では、おじいちゃん、おばあちゃんも、一緒に不思議な絵に夢中になっていました。年齢を超えて、楽しめるっていいですね。


娘は、もっぱら従妹と一緒に、姉妹のように過ごしていました。兄とでは、出来ない経験をいっぱいして楽しそうでした。


父と母は、昔を思い出して懐かしんだり、盛りだくさんのイベントを心から楽しんでくれたようです。最後に、「素敵な金婚式旅行をありがとう」と言ってもらえました。色々準備は、たいへんでしたが、喜んでもらえてよかったです。


ちょっと気になったのは、やはり父と母の体力が落ちているのを実感したことです。お城へ上がる階段が、私たちのペースでは、歩けなくなっていました。食事の量も、減っています。70歳を超えて、やはり「老い」が、確実に進んでいるんですね。いつまでも、元気で長生きしてほしいと、思いました。


【今日のいいとこ探し】


息子もカメラを1台持っていました。電車の写真や、ドクターヘりが飛んできたところ、船の写真など、自分に興味のあるものだけを写真に撮っているのかと思ったら、こんな迫力のある素敵なお城の写真がありました。乗り物以外も写真を撮るんですね。


お城



追伸

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