サポート校と養護分教室は、何が違うのか? | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、昨日とうって変わっていいお天気でしたね。まさに雪が雨に変わる、二十四節季「雨水」ですね。


いい匂いがすると思ったら、道端の梅が満開になっていました。青空に映えて素敵でした。


青空に梅の花


支援級のお母さん達とランチをしました。そこで、高機能のお子さんを持つお母さんから出た話です。サポート校と、養護学校の分教室のメリット、デメリットは、何かという話なりました。


サポート校は、単願なら、4、5月には、入学の意思を学校へ伝えないといけないそうです。養護学校が6月で、早いと思っていたのですが、サポート校は、もっと早く準備しなといけないですね。


≪サポート校≫


○メリット

→高校卒の資格が取れる。大学進学、専門学校などを受験することができる。自転車通学OK。お弁当が用意できない時は、売店やコンビニで買ったものもOK。制服がある。子どもの満足度が高い。


●デメリット

→就労に対して、コネ、パイプを持たないので実績がない。親校とサポート校2校分の入学金、授業料を支払う必要がある。


≪養護学校分教室≫


○メリット

→就労は、養護学校本校と同じパイプやコネが使えるので、有利。障害のある子ばかりなので、劣等感を持たなくて済む。少人数で、丁寧な指導を受けられる。


●デメリット

→障害のある子ばかりの環境で、年齢相応のお手本になる子がいない。毎日お弁当。クラスが1学年

1つしかない。


以上、サポート校と養護分教室のメリット、デメリットでした。いろいろ考えないといけないですね。


【クスッと、コーナー】


娘の小学校最後の学習発表会&お別れ会の話をしていた時のこと、息子が突然「僕が学習発表会で泣いたのは、早く帰りたかったのに、お別れ会があって、帰れなかったからだよ」と言うのです。


確かに、2年前の息子の学習発表会のあと、お別れ会の前に息子が、体育館の壇上で泣いていました。


その時は、感極まった6年生のお母さんたちが、息子たちの和太鼓の演奏を見て、沢山泣いていたので、それを見て息子も「もらい泣き」をしたのだと思っていました。母もウルウル来ていました。


なんと、息子の泣いていた原因は、早く帰りたいのに帰れなかったからだったんですね。確かに、いつもなら、5時間の水曜日に、6時間目まで体育館に残らされてました。


2年たって、分かった真実です ( ̄□ ̄;)



追伸

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