新たな切り口の自閉症の絵本 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、いい天気で暖かったですね。青空に、飛行機雲が何本もできていました。


飛行機雲


午前中は、親の会の定例会と市の親の会の会報と県連の会報の印刷、発送をしてきました。県と市分の会報が重なることは、めったにないので大変でした。


いつも行く本屋で、自閉症の絵本を見つけました。「ぼくは ここにいる」という題で、ピーター・レイノルズ作の副題が「きっとであえる たいせつなともだち」という本です。


ぼくはここにいる


今までの自閉症の絵本、「たっちゃんは ぼくが きらいなの」や「十人十色カエルの子」や「自閉症の英雄たち」などど違い、この本は、「自閉症の人はこうだ」、「こんなすごい才能がある」、「理解してよね」といった、説明っぽい絵本ではないのです。


「無理に理解しなくてもいいよ」、「その場を少し共有してみる」といった、読む方の感性に、訴えかけてくる、やさしいタッチの絵本です。新たな切り口の絵本ですね。自閉症を取り上げた本や記事が増えて、理解が広がるといいですね。


【今日のいいとこ探し】


今日でなく、昨日の話なのですが、娘が、野菜を食べないことを父と母に注意され、いろいろ言われていたら、息子が一言。


「ぼくも、小さい頃、野菜をぜんぜん食べなかったけど、大きくなった今は食べるよ。○○○(娘の名前)も食べる方がいいよ」と、娘を諭していました。自分の体験談を引き合いに出して説得するなんて、びっくりです。




追伸

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