子どもへ向精神薬処方が増えているらしい | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、娘は、午後から塾のゼミで、それまで缶詰で家で勉強をしていました。息子は、2階の自分の部屋でプラレールのジオラマを作って、過ごしてくれました。


しばらくして、リビングへ降りてきたと思ったら、プラレールの車輪に詰まったゴミを1人で取り除いていました。ピンセットでもうまくいかなくて、困っていたので、ハサミで切る事、爪楊枝で取ることを提案したら、すんなり使って掃除をしていました。


人の意見を素直に聞けるようになっていて、細かい道具も使いこなせるようになっていました о(ж>▽<)y ☆


息子が熱中


今日の朝日新聞に、「子どもに向精神薬処方、増加」という、記事が出ていました。


医療経済研究機構が、全国調査したところ、2002年~2010年の間に、ADHD治療薬は、13~18歳への処方は、約2.5倍、6歳~12歳も約1.9倍に増えていることがわかったそうです。


抗精神病薬は、13~18歳への処方は、約1.4倍、6歳~12歳も約1.6倍だそうです。


処方が増加した理由は、子どもの精神疾患が知られるようになったことで、受診が増えたことや、2007年に子供向けのADHD治療薬が販売されるようになったからだそうです。


ADHD治療薬に関しては、子どもへの治験が行われたそうです。しかし、それ以外の薬では、国内では、大人で安全性や有効性が確認されていますが、子どもへの副作用や効果の治験がされていないそうです。知らなかったのですが、ちょっとこわいですね。


また、子どもが学校で問題行動を起こした場合に、学校の先生から、病院へ行って、診断を受け投薬をしてもらうよう言われたケースを何件か知っています。


親と学校が連携して、子どもが落ち着いて、安心できる環境を整えるのが先だと思います。酷い話です。


また、「薬は、怖い」と言って絶対使わないという方がいますが、正しい知識を持っているドクターにかかり、必要な時には、子どもが楽になるために、薬の力を頼っていいと思います。


【クスッと、コーナー】


この間、リビングのゴミ箱の横に置いてあった、息子の黄色いゴミ箱。やはり手元にないと不便だったようです ( ´艸`)


息子の本入れの段ボールに定位置ができていました。中のゴミも、捨てる時に、ちゃんとプラと燃えゴミに分けて捨ててくれていました。


ゴミ箱の定位置



追伸

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