最後の読み聞かせ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、冷たい雨でしたね。どしゃぶりだったのですが、鎌倉のお寺まで、お守りをいただきに行ってきました。娘の学業成就と知り合いの方の健康祈願の為です。手作りで、1つ1つお顔が違います。娘に福が訪れますように・・・・・


お守り


今朝、小学校へ、最後の読み聞かせに行ってきました。息子の時から、足かけ8年間の読み聞かせにピリオドを打ちました。


絵本を中心に読んできたのですが、今回の本も、子供たちが笑顔で聞いてくれたので、ほっとしました。


読み聞かせは、息子の交流するクラスの様子を知りたいと思い1年生の時に、始めました。わずか15分ですが、本を読んでいると、子供たちの状態がとてもよくわかります。

クラスが落ち着いているときには、物語に集中してくれます。イジメのある時は、クラスの雰囲気が悪いです。学級崩壊の時は、私が本を読んでいても、ケンカを始める子がいたり、立ち歩いてウロウロして落ち着きませんでした。


数か月に1回ですが、教室を目で見て、空気を感じると、子供たちの様子が分かります。それを元に、支援級の先生に、フォローを入れてもらったり、息子の交流授業の回数を減らしてもらったりしていました。


また、子供達に、直接、母が息子のことをお願いしたり、お詫びしたり出来る貴重な場でもありました。


中学は、自主読書なので、読み聞かせは、これで終わりです。自分でも8年間よく頑張ったと思います。感慨深いものがありますね。


【今日のいいとこ探し】


息子は、母に耳をほってもらっていたのですが、最近自分で耳かきを出してきて、自分でほっています。


耳の周りが敏感なので、母がほる時は、笑ったり、くすぐったがって大変でした。自分だと、加減が分かるのか、落ち着いてほれています。これも、一人暮らしには、必要なスキルだと思います。



追伸

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