養護学校高等部見学~その2~ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、台風20号の影響で、雨が降ったり止んだりしました。傘の離せない1日でした。


そんな雨の中、ギャーギャー声がするので、屋根を見てみたら、尾長がいました。カラスよりちょっと小さいくらいの野鳥です。


尾長


今日は、先日行ったところとは別の養護学校高等部の見学に行ってきました。駅から歩いて、15分と学校は言っていますが、親の足で20分はかかりました。でも、息子は、「10分で駅まで行ける」と、言っています。きっと走れば、そのくらいで着くんでしょうね。


息子と畑


ただ、通学路が線路沿いなので、電車を見る時間を考えないとダメですね (>_<)


知的障害のみの養護学校で、小学部から高等部まであるので、学校の中は、にぎやかでした。建物は、リフォームが入り、かなりきれいになっていました。


先生は、生徒8~10人に、2人。かなり人数が多く、空き教室が無いそうです。なので、クールダウンしたり、クラスから抜き取りなどは、難しいようです。


高等部は、持ち上がりの子達と、外部からの子がいるので、一学年45人います。全体で言えば、発達障害の子が半数以上いるそうですが、障害名でクラスを分けるのではなく、様々な障害、能力の子が一緒に勉強しているそうです。


実習や勉強は、その子の能力に応じて、クラスを分けて取り組んでいるそうです。息子の能力に合った勉強が出来るというのは、魅力的ですね。


木工や紙工、陶芸に、パソコン、農園に手芸、様々な実習をしていました。「今やっていることは、就労に結び付くかは、わからないです。でも、最後まで投げ出すことなく、きちっと販売できる品質の物を作るように心がけています」と言っていました。就労に向けて大事なことですね。


先日見に行った養護学校と、どちらがいいか、それぞれ特色があり、悩んでしまいます。願書提出の来年6月まで、色々情報を集めてどちらかの学校を選ぼうと思います。


【クスッと、コーナー】


最近、娘が色々なドラマに、はまっています。その影響で、家の中で色々なドラマのセリフが飛び交っています。


今日は、「ドクターX」を見た息子が、娘のお願いを、速攻で「致しません」と、切って捨ててました。とりつくしまもなかったです ∑(-x-;)



追伸

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