1人で電車に乗る | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、爽やかな、いいお天気でした。空の雲が、風にすごい勢いで流されながら、波のような形をしていて、おもしろかったです。


秋の空


今日は、おばあちゃんの家へ家族で行きました。息子は、1人で、電車で最寄り駅まで行きました。これで、3回目の1人旅です。おばあちゃんの家へいくといったら、自分から「1人で、電車で行きたい」といってきました。


高等部の電車通学を考えているので、1人で電車に乗れるスキルも大切です。今回、3回目ですし、あれこれ言わず、息子に全部任せてみることにしました。


お金は、pasumoのチャージ用に1000円欲しいというので、それをプラスして、万が一の時用のお金1000円と、ジュース代200円で、合計2200円持たせました。電車の時間、経路も自分で調べました。


ただ、持って行くと言ったリュックの重さが7キロになっていたので、それは止めました (゜д゜;)


1人旅


実は、今回、息子に内緒で、ボイスレコーダーをリュックに入れさせてもらいました。最近大きくなった、独り言を、電車の中で言っていないか心配だったのです。


1人で外出させるにあたって、心配していた独り言は、息子の言う通り「お母さんが居なければ、言わない」ということで、ほぼクリアーできていることがわかりました。ほっと、しました。


息子の言う通り、駅や電車の中では、独り言は、ほとんど言っていませんでした。ただ、何回か自分の好きな電車とすれ違う時に「あっ、○○系だ!」と、声に出していました。


あとは、これも、どうやら小さい子が、最初息子に話しかけてきたようなのですが、気になる電車が並走して走っているときに、思わずその子と一緒に、「負けるな、急げ、馬鹿野郎・・・」など、電車に声援を送っていました。これも、相手がいる時の声出しですね。


全般的に、ほぼ独り言はなく、人に迷惑をかけたりした場面はなかったようです。安心しました。


降りる駅で、待ち合わせ場所を、南口から北口へ変更をしたのですが、それも携帯電話に出て、ちゃんと母の指示を聞けました。


1人旅、本当に、よくがんばりました。


【今日のいいとこ探し】


おじいちゃんと、畑に野菜を採りに行きました。息子が、1輪車(写真のネコ車)を押して畑から帰ってきました。おじいちゃんにも確認したところ、「十分、戦力になった」という、お褒めの言葉を頂きました。


畑の手伝い

追伸

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