福祉避難所が足りないという話 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、朝から雨が降ったり、止んだりと不安定なお天気でした。夕方には、青空になりましたが、明日もお天気は、よくないそうです。


夕方には、層雲と積層雲(筋雲といわし雲)が、きれいな文様を描いていました。秋の空のアートですね。


層積雲


昨日、一昨日の朝日新聞に、災害時に全国各地で福祉避難所が足りないという記事がでていました。


災害が起こり、家に住めなくなった時に、まず一般避難所へ避難します。その中から、災害弱者の人が選ばれて、福祉避難所へ避難します。


福祉避難所とは、障害者だけでなく、要介護者(高齢者、妊婦、病気の人など)災害弱者の人を優先して避難させる場所のことです。


まずは、適した場所が、必要数確保できない問題。私の住んでいる市は、子どもから大人までの障害のある方が通っている通園施設と、保健福祉センターが、福祉避難所に指定されます。でも、市の北部に集中しているので、災害時に南部の方が、どう避難してくるのか、課題があると思います。


必要数、利便性のいいところに避難所を確保するのは、なかなか難しいと思います。


また、そこで働く支援者が確保できない問題もあります。その地域が被災するという事は、働く人も家族で被災するということです。自分の家庭を守りながら働くという事は、なかなか難しい問題です。


あと、私の住んでいる市では、福祉避難所に入れるのは、当事者の方を含めて2名だけです。家族バラバラになる可能性があります。


自閉症の人は、体育館などの広い場所に大勢で避難するのは、難しいそうです。そこで、自家用車に避難しても配給がもらえるようになってきているそうです。


地震や台風、その他、いつどうなるかわかりません。防災について、また色々と考えてみようと思います。


【クスッと、コーナー】


夕飯の後の洗い物、毎日きちっとやってくれて助かっています。洗った後の食器が、芸術的に積まれていました。


洗った食器



追伸

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