自閉症の子の冠婚葬祭 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、久しぶりに安心して洗濯物が干せました。セブンイレブンでも、おでんを扱い出したので、朝ごはんを、生協の宅配で見つけたおでんにしてみました。温めるだけでいいので、これから、冬場の朝の定番料理です。


初おでん


夜の勉強会で、服装の話が出ました。その中で、正装(背広にネクタイ)を出来るようにしておくことが大事というお話しがでました。


成人式に正装する為に、子どもが学齢期の頃から、お正月に、家族で正装して写真を撮って慣れておくという方法が有効だそうです。


仕事で必要な場合もありますが、正装する場面というのは、人が集まる、すなわち冠婚葬祭の場面です。


結婚式は、兄妹児は、障害のある兄妹に出てほしいと思うことが多いそうですが、親は、迷惑を掛けたりしてはいけないし、見せたくないと思うので、参加に消極的な場合が多いそうです。


そういう場合の、上手な参加の仕方は、まず正装が出来ること、途中で、居られなくなった時の退避場所、付き添う人員を確保すること、あと、デジタルカメラを使えるようにしておくと、カメラマンとして立ち歩いても不自然でないですし、思いもよらない場面の写真を撮ってくれて活躍してくれるそうです。


結婚式や披露宴を、ただ、立ち歩いてウロウロしていると変ですが、カメラを撮りながら会場を歩いていても、全く問題がありません。やることがあるというのは、いいですね。


お葬式も、参加させたがらない人が多いそうですが、その後のことを考えると、親しい人が死んでしまったということを、理解させたほうがいいそうです。そうでないと、「居なくなった人は、どこへいったの?」、「なんで帰ってこないの?」と、納得ができず、混乱するそうです。


お葬式に参加して、目で見て、触れてみて、実感させることが必要になるそうです。死を理解していなくても、お葬式に出るということで、気持ちに区切りができるそうです。


これから、成人式に、結婚式に、お葬式と、息子に関わってくることなので、とても参考になりました。


【今日のいいとこ探し】


宿題の漢字プリントを、中高校生用にしました。かなり難しい漢字が、出てきます。いつものように、小学生用の国語辞典で調べたら、出ていなかったそうです。


困った息子は、「お母さん、辞書に出てない・・・」と言ってきました。なので、娘の辞書を貸したところ、その後も、自分1人で調べて、宿題をやり遂げました。偉かったです。



追伸

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