片付けられないことへの対応 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。先日植えたグリーンカーテンのきゅうりに、実がついていました。早い実りですね。


キュウリの実


玄関横のプランターのミニトマトも伸びてきたので、竿を挿しました。どの苗も、沢山花をつけて、収穫が楽しみです。


 トマトの苗


昨日の勉強会の最後で、講師の先生に、質問することが出来ました。今回は、片付けられない、優先順位が付けられない娘のことを相談しました。


小学6年生の娘ですが、とにかく、部屋が汚くても平気。本は、床に落ちているし、洗った髪を縛ったタオルが、部屋に積みになっています。


「タオル持って降りてきなさい」、「部屋を片付けなさい」と怒っても、「後でやるから・・・」といって、てんで聞きません。ゴミ屋敷のようです。


これを直すには、どうすればいいのかと、相談してみました。先生の答えは、「叱っては、ダメです。受け入れることが大事です。」「娘さんの年齢・発達だと、まだ、声かけだけでは、片づけはできませんね」とのことでした。


では、「どうすれば片付けられるのか」それは、親が一緒にやって行動を定着させないといけないそうです。


例えば、タオルを片付ないなら、親が片付けてしまってはダメで、娘に任せてもダメ、いいのは、一緒に部屋まで行って、娘にタオルを持ってこさせて、洗濯カゴにいれるまでを、一緒にやることだそうです。


カゴに、タオルをいれらたら、「よくできたね」と、褒めて、気持ちよく終わらせる。これがポイントだそうです。


これを、毎日繰り返すと、「髪をふいたタオルは、洗濯カゴに入れる」ということが、ルーチンになり、実際自分がやって身に着けた行動なので、1人で出来るようになるのだそうです。


怒っても、出来るようには、ならないそうです。なので、「怒る」ことは、無駄な時間で、子供の反発を招くだだそうです。


まずは、「怒らない」


次に、具体的に何をすればいいかを「教える」


最後は、「よくできたね」と、「褒める」。


褒められて気持ちよく完結することで、子供は、「満足感」が得られるそうです。この「満足感」があって、初めて、自分1人で、片づけが出来るようになるそうです。


う~ん、話で聞くのは簡単ですが、がんばってやってみようと思いました。効果を、こうご期待!!


【クスッと、コーナー】


明日は、来月行く、宿泊学習の下見に、西湖のキャンプ場に、家族で行きます。それを聞いた息子が、「じゃあ、御殿場線に乗って、それから・・・・」と、電車で行く計画を立て始めました Σ(゚д゚;)


学校の宿泊学習ですから、もちろん観光バスで行きます。明日も、家の車です。電車好きなのは、わかりますが、まさか、そこまで計画するとは、思いませんでした・・・・




追伸

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