不登校になってしまったら | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。玄関横のプランターのチューリップの芽が、すごく伸びました。クロッカスの花も満開です。桜の枝もつぼみを付けていました。春は、確実に来ていますね。


チューリップの芽   クロッカス   桜のつぼみ


立て続けに2件、不登校についての相談がありました。起立性不全症候群のお子さんのケースといじめなどのクラスに対する不安からのケースでした。どちらも発達障害の方ではないのですが、学校とどうやり取りするかのアドバイスをしました。


起立性不全症候群は、お子さんによって、どんな身体症状がでるのか、予測がつかないそうです。朝起きられない、倦怠感、吐き気、発熱などの身体的症状が出るために、不登校になってしまうのだそうです。


もう一人の方は、いじめなどで、クラスに居場所がなく、不安が大きくて登校できないということでした。


まずは、どちらのケースも、お子さんの気持ちをくみ取ることをお勧めしました。無理強いして学校へ行かせても、お子さんは、かえって家に居たがるようになるケースが多いのです。


学校側と連絡を密にとり、情報を集めることをします。担任の先生が協力的でない場合、学校に必ず1名いるコーディネーターに相談するといいです。国が定めて、各学校に必ず1人ずついるコーディネーターは、担任と親御さん、学校と、外部支援機関などの調整・相談を受けるのが仕事です。相談にのってもらいやすいですね。


いじめがある場合、いじめる側の子への指導と、クラスの雰囲気として「いじめを、見て見ぬふりは、よくない」ということをはっきりさせてもらうことを勧めました。クラス全体の雰囲気をよくすることが、お子さんの学校での安定につながると思います。


親御さんが焦ってしまうと、それが子供に伝わりますね。焦らず、でも過干渉にならないように、注意して見守ることをお勧めしました。新学年からは、安心して学校に行けるようになるといいですね。


【クスッと、コーナー】


息子の野外炊事遠足は、無事終わりました。


行った先では、問題はなかったようですが、バスの中で一人盛りあげなくてはという、使命感に燃えて、かなりのハイテンションだったそうです。クラスのみなさん、うるさかったでしょうね。ごめんなさい m(_ _ )m




追伸

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