お正月の楽しみ方 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今朝は、朝起きたら、外が雪が降ったかのような霜でした。実家の母に言ったら、これが毎日の風景だと言われました。寒いんですね。陽があがると、あっという間に溶けてしまいました。


霜    霜2


お正月の2日目、主人やおじいちゃんは、親戚のみんなとゴルフに出かけました。おばあちゃんとお母さん達と子供たちは、お留守番でした。


女の子たちは、おじいちゃんに頼まれて、賞状を作ったり、くじ引きを作ったりと、ワイワイガヤガヤ賑やかでした。


そんな中、息子は、1人で和室にこもり、大好きな電車の本を畳いっぱい広げて、録画した「笑点お正月スペシャル」を見たり、音楽を聴いたり、まったりと過ごしていました。


ゲームとパソコンは、夕飯が終わってからといってあったので、日中は、のんびり自分ペースで過ごすことにしたようです。


途中、体を動かしたくなったら、庭にでて、スコップでひたすら「穴掘り」をしていました。息子が真剣に掘ると、かなりの穴があきます。おばあちゃんの家だからできる楽しみ方ですね。


おばあちゃんの家は、山と庭と畑がつながっていて、自然に囲まれています。蝋梅が黄色い素敵な花をつけていました。ミニ金柑もなっていました。季節を強く感じますね。


蝋梅   ミニきんかん


夕方、親戚があつまったら、一緒に食事をして、お年玉をもらえば、きちっと挨拶をして、それから楽しそうにパソコンで遊んでいました。


自分の家でなくても、1人で時間を過ごせて、必要な場合にちゃんと人と関われるようになっていました。安心して、見ていられるようになりました。


【クスッと、コーナー】


箱根駅伝のニュースをおじいちゃんとみながら、制限タイムに間に合いそうにない選手のことを心配してカウントダウンしたり、ゴールでばったり倒れこむ選手をみて「大丈夫か?」と、テレビに向かってかなり真剣に声をかけていました。


テレビ画面に話しかけるほど、駅伝にはまるとは、思わなかったです  ( ´艸`)


お正月の楽しみがひとつ増えました。