分教室の見学 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、過ごしやすい日でしたね。ご近所の庭に、秋の味覚が、たわわになっていました。

小さい方が『なつめ』で、大きい方が、『あけび』です。


自閉症スペクトラムの窓-なつめの実   自閉症スペクトラムの窓-はっさく


今日は、先日行った養護学校の分教室の見学に行ってきました。私の住んでいる地域では、いま、発達障害の診断を受ける子どもが多くなり、養護学校へ進学希望する生徒が増えています。


サポート校や、通信制の高校もありますが、就職のことを考えると、養護学校を選ぶ子が多いようです。


入学希望者が多い場合、うちの地域では、抽選になります。療育手帳A判定の子が優先になるので、B判定の子や、手帳を取得できない、知的遅れの無い(高機能)自閉症スペクトラムのお子さんの進学先がなくなり、困っている状況がありました。


その対応策として、県立高校の空き教室を利用して、養護学校の分教室が、数年前から、あちこちに出来てきました。1学年15人定員で、高校の6教室を使わせてもらうそうです。1学年、1クラス、それに、保健室、職員室、PCルームが基本形のようです。今日行った学校も、こじんまりとしていました。


親高校とは、普段あまり交流はないのですが、学祭の時は、お互いに出店したり、ちょこっと体験で部活に参加したり、しているそうです。


地域へ出て、公園や公民館の清掃作業や、農家の畑を借りての作物作りなど、様々な社会活動にも力を入れていました。


少人数ゆえに、動きやすい、変更をしやすいという利点もあると思いました。刺激が少なく、落ち着いていますね。あと、一番懸念していた就職の件も、養護学校本校の、進路相談室の情報を共有するとのことで、安心しました。


分教室は、あと2つ見学に行く予定です。いろいろ、特色を見て、進路の一つとして考えたいと思いました。


【クスッと、コーナー】  ※娘編です


忘れっぽい、うちの娘。この間から学校にハンカチを持っていっては、置いてきてしまうを繰り返していました。もう持っていくハンカチがなく、「お兄ちゃんの黒いハンカチにするからね」と言ったところ、やっと持ち帰って来ました。


総数7枚。ただ、娘曰く、「これだけじゃくなく、もう少しあるかも・・・」 


自閉症スペクトラムの窓-ハンカチ大漁


勘弁してください。女の子なんだから・・・・ Y(>_<、)Y




追伸

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