『光とともに・・・』を寄贈する | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、突然、激しいにわか雨が降りましたね。天気予報では、雨が降ると言っていなかったので、洗濯物を外に干してあって、ビチャビチャにしてしまいました (。>0<。)


中学校の図書室に『光とともに・・』と、『自閉症のある子とともだちになる方法』を、置いてもらえることになり、寄贈する事にしました。我が家でずっと読んでいた本です。家用に、文庫サイズの新装本を買いました。


自閉症スペクトラムの窓-光とともに・・・


『光とともに・・・全15巻』は、私のバイブルです。兄に妹という、家族構成がうちと同じ、光君の小さい頃は、息子にそっくりです。


ちょうど、集団行動がとれない事に悩んでいた時(3歳の頃)、本屋で『光とともに・・・①②』を見つけて手に取り、一気読みして、「息子のことが書いてあるから、読んで・・」と主人に渡しました。


それまで、「俺も小さい頃、落ち着きがなかったから・・・」と、息子の多動にあまり取り合ってくれなかった主人が、一緒に悩みを共有してくれるようになり、自閉症の事を勉強してくれるようになったきっかけの本です。


この本は、世界各国で訳され出版されています。それくらい、評価が高い本です。


自閉症の子供を持つ親の気持ち、周りの環境、幼児期から思春期に入る頃までに息子に起こる成長、成長するが故の親の葛藤がとてもよくわかりました。


自閉症のことだけでなく、児童養護施設の虐待や、リストラ、お受験のことなど、様々な社会問題に切り込んでいる、読み応えのある本です。


次に我が家に来るであろうことの、預言書のようでした。先が見えているから、いろいろ準備ができて、本当に助かりました。中にでてくる「光通信」を真似て、我が家も息子通信を定期的に出しています。


中学生が読むのに、ふさわしいかはわかりませんが、息子のことを理解するきっかけになって欲しいと思います。


【今日のいいこと探し】  母編です


母のウェストポーチが、壊れてしまい新しいのを買いました。もう、5年間くらい、息子の送り迎えに使ったポーチです。歴史を感じますね。


自閉症スペクトラムの窓-新ウエストバック


写真の右に付いている、水色の毛糸の様なものは、息子が小学3年生の時の遠足で作った組紐です。


「プレゼント」と初めて言って、渡してくれた、母の宝物です。新しいウエストポーチに、つけ替えました。




追伸

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