息子をネガポジ変換 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、お天気はよかったですが寒い一日でしたね。花粉が飛び始めているようなので、布団を干さずに、布団乾燥機をかけました。息子の部屋に入ったら、すごいことになっていました。


紙電が、全部衣装ケースから出されていて、ベットの下jは、紙電の海。2段ベットの上は、また本だらけでした。電車とかわいいお姉さんの本で埋め尽くされていました。まあ、究極のプライベートスペースなので、このまま見守ります(><;)


自閉症スペクトラムの窓-息子の部屋   自閉症スペクトラムの窓-息子の枕元


今日の朝日新聞の土曜版青い『be』に、ネガポジ変換の事が書かれていました。ネガポジとは、ネガティブ(否定的)な言葉をポジティブ(肯定的)な言葉に言い換えることを言います。スマホのアプリや本にもなり、ちょっとしたブームだそうです。


息子のことを、初めてネガポジ変換してくれたのは、今は亡き私の祖父です。息子が2歳の頃、本当に多動で、いつも後ろを追いかけまわしていました。一時も、動きを止めない息子に疲れ果てていた頃、遊びに行った祖父宅でこう声をかけてもらいました。


「おう、○○は、本当に働き者だなあ。一時も休まない働き者だ~」その言葉は、目から鱗でした。じっとしていない息子を「落ち着きがない、困った子」と見ていた私は、自分の考えを恥ました。そして、祖父の言葉に救われました。


祖父に感謝です。息子のことをポジティブに見て行こうとその時に思い、現在にいたっています。


息子の事をネガポジ変換すると、以下のようです。


落ち着きがない → 働き者


おしゃべりでいつも話している → いつも楽しい


融通がきなかい → マイペース


空気が読めない → 自分の世界を持っている


移り気 → 好奇心旺盛


てきとう → おおらか

等などです。ネガティブに見るより、ポジティブに見るほうがいいですね。先生や、支援者に伝える時も、ポジティブに伝えるように心掛けています。


【今日のいいとこ探し】


息子は、ガイヘルさんと、電車に乗りにいきました。帰りに、駅で待ち合わせをして、中学校のジャージを買いに行ってきました。



自分から、試着をしてくれて、母がMサイズかLサイズか悩んでいたら、自分から「Lサイズにします。」と言って教えてくれました。自分の気持ちを伝えられるようになってよかったです。成長分も入れて、Lサイズにしました。