中学校の制服の採寸 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、昼間も寒かったですね。家の中に居ても、エアコンだけでは、寒かったです。


灯油のファンヒーターが使えればいいのですが、息子がボタンを押して遊んでしまうので、我が家では断念しています。我が家の、冬の電気代はかなり高くなります (><;)


今日も、お正月料理以外の物を所望だったので、カレーにしました。「お節もいいけど、カレーもね」です。このキャッチコピーが口をつく私は、年齢がばれますね。


自閉症スペクトラムの窓-制服


午後から、中学の制服の採寸に行ってきました。「体の大きさを測って、中学の制服を作ります」と言ってつれていったのですが、家を出る息子がリュックをしょっていました。「何をいれてきたの?」と聞いたら、「暇つぶしの電車の本」と言われました。自分が、メインで採寸する意味がわかっていなかったようです (゜д゜;)


制服屋さんでは、息子は、自閉症という発達障害があって、指示がわかりずらいことがあるので、短く具体的に息子にやることを言ってもらって、わからなければ母が仲介に入ると言ってお願いしました。


試着室へ入って、まずは、ワイシャツを着てもらいました。胸前のボタンは、出来るのですが、袖の小さいカフスボタンは、はめられないことが判明。はずすのも、左手は、はずせますが、右手は無理でした。入学までに練習ですね。


着替えが出来ているか、心配して母が試着室を覗くと「恥ずかしいから見ないでください」「早すぎます」と怒られてしまいました。羞恥心が身についてきているのでしょうか。ちょっと、うれしい反応でした。


ズボンは、ちょっと大きめで73センチ。ベルトで調節するよう言われたのですが、ベルト穴は、いいところまで自分では締められませんでした。穴2つ分くらい緩くしてしまいます。自分のベルトを買ってから、入れる穴にマークをつけようと思います。ベルト通しは、背中側も通せました。


ブレザーは、160センチで、ちょっと袖が長いですが、OKにしました。長すぎなら、中でかがるといいそうです。制服屋さんの豆知識は役に立ちます。


ネクタイは、普通のネクタイと紐タイプの両方を買うことにしました。自分でちゃんと出来るのか、わからないので、届いてから練習させる予定です。制服の納品が3月中旬だそうなので、それまで、お父さんのネクタイを借りる予定です。


採寸の間、息子は、電車の本を立ったままで読んでいました。まあ、店員さんの「後ろ向いて」「横むいて」の指示には、従えていたので、良しとしました。30分ほどで採寸は済みました。自分で、つまらない(自分に利益の無い)時間をやり過ごす方法を、用意できて偉かったです。


独り言をいわず、静かにできたら、ご褒美に『モジバケール3』をあげることにしていたので、とてもよく頑張りました。あとは、制服が出来るのが、楽しみです。ネクタイがありませんが、中学校の制服です。カメラを向けたら、やっぱり当たりまえ体操ポーズです。


自閉症スペクトラムの窓-カレー


【今日のいいとこ探し】


今日は、午前中から旦那と息子で、買い物&電車に乗りに出かけました。お年玉を持って行ったのですが、まだ買いたいものが決まらず、持ち越しです。本人曰く、「6000円まで溜めるから、今日はいい」そうです。無駄使いしないで偉かったです。


帰りに、駅で撮ってきた写真が、影のコントラストがはっきりしていて、ちょっと芸術的でした。


自閉症スペクトラムの窓-息子撮影の電車