異年齢となら、うまくいく・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。


LADです。今日は、幼稚園時代のお友達が、家へ遊びに来ました。娘の代のお母さんたちと色々話をしました。障害のある子も、無い子もいて、それぞれ兄弟を連れてきたので、子供だけで総勢11名、とても賑やかでした。


面白かったのは、息子の態度です。なんとなく、同じ年齢や近い妹の友達とはうまく遊べず、変にちょっかいをだして、もめてしまっていました。


でも、3歳になる友達の弟君とは、同じ電車好きということで馬が合って、一緒にビデオを見たり、プラレールで遊んだりととても楽しそうでした。


その子の事を気づかい、ちょっと姿が見えなくなったら「どこいちゃったのかなあ・・心配だ、心配だ」と探していました。小さい子相手だと、自分の方がお兄さん気分でいろいろ世話がやけるので、気分がいいようです。


発達障害の子は、同級生とうなくいかない子が多いと聞きました。ある意味、シビアに要求を突き付けられて、同じように出来ると思われてしまうのは、かなりつらいでしょうね。


小さい子は、自分の言うことでも聞いてくれて、一緒に遊んでいて楽しいのでしょうね。難しいルールや、ややこしい人間関係の無い遊びが成り立つので、自己肯定感が高まるのでしょう。


また、大人や、高校生などは、息子の障害の事を配慮して、やさしく接してくれるので、居心地がいいのでしょう。わかりやすい指示を出してくれて、自分の失敗を攻めない大人は、大好きです。


コミュニケーション能力に問題があると、対人関係は、本当に難しいですね。


【今日のいいとこ探し】


弟君に、見せてあげると張り切ってつくった息子のプラレールジオラマです。3重線路に、線路3階建の芸術作品です。弟君が触るのも怒らず付き添っていました。


自閉症スペクトラムの窓-プラレールジオラマ   自閉症スペクトラムの窓-3段線路

【クスッと、コーナー】


上の写真でわかりずらいのですが、プラレールの奥は、机になります。その下に、弟君が入りこんで出てこなくなってしまったので、息子は、焦ったようです。


リビングの母のところにきて、「たいへんだ、○○君が、机の下にはさまちゃって出れなくなちゃった」というので、焦って行ったら、何のことはなく、電車をまじかで見れるビューポイントを動きたく無かっただけでした。息子の慌てぶりが、かわいかったです。