娘の福祉の宿題 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も寒かったですね。霜柱が長くのびていました。なんでもクリスマス寒波が訪れているそうです。


今日で、学校が終わり。明日から、冬休みに入ります。子ども達は、大喜びですが、母は、毎日の昼ご飯が悩みの種です。あまり同じものが続くと子ども達から文句がでますし、子ども達のリクエスト通りにつくるとかなり体に悪そうです ( ̄ー ̄;


今日は、半日だったので、息子は午後から部屋にこもって、プラレールジオラマ作りに励んでいました。ちょっと毛色の違う今日のジオラマ。線路の周りぐるっとポケモンの観客付きです。


自閉症スペクトラムの窓-プラレール     自閉症スペクトラムの窓-プラレール2


今朝息子を小学校に送りに行ったら、娘の担任の先生に冬休みの宿題のことで声を掛けられました。福祉について調べるという課題でした。それに、娘が「自閉症という病気について、詳しく調べる」と書いてあったそうです。このまま進めてしまっていいか、心配してくださったようです。


兄の障害については、告知をしてあったので、自閉症について調べようと思ったようです。ただ、自閉症は、病気ではないし、この課題は、みんなの前で発表するそうです。色々問題があると思いました。先生には、「主人と話しあって冬休み中に考えて対応します」とお返事してきました。


主人と話し合って、以下の事を娘に伝えて、対応していこうという事になりました。


・「福祉とは何か」ということをきちっと説明する

・自閉症は、病気ではなく、障害であって、治らないということ。


・クラスのみんなに発表するということは、みんなが、お兄ちゃんが自閉症であると知る。その後、色々言われるかも知れないこと。


小学1年生の時に、初めての兄の障害の告知をしました。その後、3年生、4年生になってからも、娘の理解力に合わせて説明はしてきました。


ただ、なかなか娘に届いていない感触をもっていたので、今回娘が自分から、兄の障害について調べたいと言ってきたので、その気持ちを大事したいと思います。冬休みの間、じっくり娘と向き合って、宿題を進めて行きたいと思います。兄妹児の問題は、難しいですね。


【今日のいいとこ探し】


今日は、マヤ暦で世界が終わる日だそうです。しばらく前から、息子が「どうしよう。人類滅亡だ!」と心配していたのですが、母が「ただ、マヤ暦は、約5000年で1回終わりになり、卒業するだけ。明日から、新しいマヤ歴の新学期が始まります」と言い聞かせたら、騒がなくなりました。


言葉での説明で理解できるなんて、すごいです。息子のわかる言葉で、説明できたのがよかったようです。


ただ、

娘の方が、学校でお友達に色々言われたらしく、「明日、人類滅亡しちゃうの?」「だいじょうぶかなあ・・・」と心配しきりでした(笑)