独り言の多い息子 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、朝から寒かったですね。夜になって一段と冷え込んできました。


今日、生協の宅配で、腐葉土が届きました。これを、冬の間に、庭の土にすき込んで土を作っておきます。一冬越すと、いい感じに土に栄養が戻って、GWくらいに、ゴーヤやキュウリがよく育つようになります。


このプランターの下の25センチの幅に、腐葉土を入れて、苗を植えます。隣の家まで65センチですから、これでも、りっぱな我が家の庭です (*v.v)。


自閉症スペクトラムの窓-狭い庭    自閉症スペクトラムの窓-腐葉土


独り言の多い息子と、今日、もめました。自閉症の特性として、独り言が多いのはしょうがないのですが、このところ、その独り言の声が大きくて困っています。


これは、去年の12月の末に、息子と一緒に作った『声の大きさ(ものさし)』の表です。去年の12月も独り言の声が大きくて困っていたんですね。12月は、声の大きくなる月なのでしょうか???


自閉症スペクトラムの窓-声のものさし

6年生の夏休み前までは、この表を見ながら声のセーブが出来ていたのですが、最近、これは関係ないです。体が大きくなり、本人は、前と同じ音量を出しているつもりでも、体が大きくなったぶん、声が大きくなっているのかもしれません・・・・


今夜は、10時前に部屋に、寝に行ったにもかかわらず、大きな独り言をずっとしゃべっています。1階の台所にいても聞こえるくらいです。お隣との間が狭いうちなので、絶対近所迷惑になります。


息子の部屋に行き、「近所迷惑になるので、独り言を言うなら『1』で」と注意をしたのですが、それが気に入らなかったようで、ブツブツ言いながら、自分で書いた紙電を「ビリビリの細切れに」破いてしまいました。


気持ちが高ぶってしまったのか、その後も声の大きさは収まらず、その都度、母が注意をすることになってしまいました。泥沼です・・・でも、大きな声は、ご近所に響き渡ります。


注意するとそれが刺激になり、また大きな独り言が始まります。困ったものです ( ̄ー ̄; ご近所の方には、申し訳なかったのですが、注意せず、しばらくほっておいたらやっと寝てくれました。


今日の個別療育の先生にも、独り言の件を聞いてみたのですが、即効性で話さなくなる方法は無いそうです。息子は、うれしい時、不安な時、両方独り言を言っていたのですが、最近の独り言は、それとは違うような気がします。


自分の心の中の思いが言葉になって口をつく感じです。声の大きさを説明しても、よくわかっていないようです。今度、ラジカセで録音して声の大きさを自覚してもらおうかと思ってます。なかなか、悩みは尽きませんね。


【今日のいいとこ探し】


療育先の封筒に手紙を入れる作業は、先月と比べて、スピードも精度も格段に上がったと、先生に褒めてもらいました。一度覚えたことは、しっかりものに出来ているようで、偉かったです。