LADです。今日は、朝まで雨でしたが、昼間は、暑いくらいまでいいお天気になりましたね。暑かったり、寒かったり、天候不順で体調を崩す人が増えています。小学校も風邪で休む子が増えてきました。
いよいよ寒くなってきたので、コタツを出しました。でも、まだコンセントは、つなげていません。コタツカバーだけです。でも、子ども達は、学校から帰ると大喜び。さっそく首まで入って『コタツムリ』になっています。
下のカーペットも毛足が1センチ以上もある保温性の高いものにかえました。これで、冬支度OKです。
今日は、「学校の先生に、子どもの事を、どうお願いしたらいいのか」という質問を受けました。普通級の方だったので、以下のようなアドバイスをしました。
≪診断があって、普通級に在籍している場合≫
40人の中の一人ということで、先生にどこまでお願いしていいかがわからないとのことでした。診断があり、配慮が必要なら、できる範囲でのお願いは、して構わないと思います。
○連絡帳を使う。書く内容は、子どもが家に帰って来てから話す、学校で起こった事のフォローです。学校でうまく言えないことを親が先生に通訳して連絡しましょう。
○家での様子を知らせると、先生が子どもに接しやすくなります。例えば、夜起きて寝不足で不機嫌とか、放課後、お友達を喧嘩してしまったので、その子と自分の子どもの事を注意して見て欲しい等です。
○明日の登校に影響しそうな事は、放課後、電話で担任に連絡を取る。4時過ぎであれば、職員室に電話をかけて、先生を呼び出すことは、できます。授業中は、無理です。きちっと対応しておかないと、明日登校を渋ったりすることにもなるので、先生と連絡を取って、対策を練り、情報を共有しましょう。
○担任の先生が、こちらの話を聞いてくれない、子どもに合った対応をしてくれない場合は、学校内にいる、コーディネーターの先生に相談をしましょう。国の法律で、必ず1人学校にいる事になっています。コーディネーターの先生は、校内の調整役です。
○校内の相談室や、県から派遣されるスクールアシスタントを利用する。先生以外の専門家かから、担任に指導をしてもらう。療育先の先生も、学校へ指導に出向いたり、電話でアドバイスする事も親がお願いすればできます(実費がとられる場合あり)。
○先生・学校にお願いする時に、「親が心配だから」という言い方でなく、「子どもが、困ってる。苦しんでいるのでなんとかしてあげたい」、と子ども中心の目線でお願いをしましょう。
○親からお願いしないと、やってもらえません。学校は、割り切っているので、出来ないことは、出来ないとはっきり言ってきます。なので、遠慮なく、とりあえずお願いしてみましょう。言ってお願いしたうちの子のことは、気にかけてくれますが、言わないうちの子は、学校の都合のいいようにしか観てもらえません。
○子どもの言っていることがすべてでは、ありません。自分中心で話をしてしまうこともあるので、先生やクラスメイトに必ず事実確認してもらいましょう。お子さんに問題がおこるのが、どういう時なのか、観察分析して、対応を考えましょう
普通級にいると、他の障害のあるお母さんと情報交換ができないのでたいへんですね。このアドバイスで、相談者の方のお子さんが落ち着くといいなと思います。
【今日のいいとこ探し】
療育先で、母が先生と話をしている間、自分から、コンパートメントに行って、飛行機の時刻表を書き現しながら、1人で静かに待っていることが出来ました。1人で、静かに時間がつぶせるっていいですね。