LADです。今日は、夕焼けがすごくきれいでした。写真を撮ってみました。でも、写真にしたらあまりきれいな色にはならなかったのが残念です。
もしも自分の子供が、他の子に怪我をさせてしまったら・・・そんなことは、あってほしくないのですが、子どもが集団で過ごす以上、起こる可能性のあることです。そんな場合どうすればいいのか、相談を受けました。
我が家の息子も、怪我をさせられたこともありますし、相手に怪我させてしまったこともあります。その場合のことを踏まえてアドバイスしました。
まず、学校であれば、学校の先生の指示に従うこと。怪我をしたお子さんの様子を把握して、周りにいる子や大人に、助けを求めましょう。保健の先生や、支援級の先生、怪我をした子の担任の先生を呼んできてもらいましょう。
怪我をしてしまったお子さんに、自分の子どもがしたことに対して、お詫びをしましょう。怪我の具合をいたわり、きちっと自分の子どもを叱って言い聞かせることを約束しましょう。自分の子供が謝れない場合は、それをするのは親の役目です。
怪我をした子を任せられる人が来たら、とりあえずお任せして、自分の子供のフォローにまわりましょう。怪我をさせたことを『叱ること』も必要ですが、おそらく子どもは、相手に怪我をさせてしまったことにショックを受けていて、パニックや、不安定になっています。その場で強く叱っても、耳に入らないと思います。
まずは、落ち着く場所(学校なら支援級の教室等)へ移動して、普段通りの行動がとれるよう配慮しましょう。親もパニックになりますから、色々、子どもに言いたいと思いますが、まくし立てたり、きつく叱り過ぎないよう注意しましょう。どうすればよかったかを、子どものわかる言葉で説明します。
こういう場合こそ、落ち着きが大事です。先生へ普段通りに接してほし旨を説明しましょう。
以下は、今後、相手の親御さんとの関係を円滑にするために必要だと思われることを書きます。ここは、自分の子どもの弁護、子どもを信じたい気持をぐっと押さえて、大人の対応をするほうがいいです。
相手の親御さんに、まず、お詫びをしましょう。ワザとでなくても、最初のもめごとの原因が怪我をした子にあっても、相手の体を傷つけてしまったことは、事実です。言い訳せず、真摯に謝りましょう。
お子さんが一緒に行けるなら、直接相手に謝らせることも必要ですが、素直に謝れない、一緒に行くと親が、自分のうちの子が気になって、きちっと謝れないないなら、お子さんを連れていく必要はありません。
親のお詫びとしては、
・「申し訳ありませんでした」という気持ちを表す、とにかく謝罪。言い訳は、しないこと。
・怪我の具合、体調、様子を聞いて、気づかう言葉をかける。
・今後、子どもの監督をしっかりして、同じことを繰り返さないようするということを約束する。
・自分の子に「このようなことをしないように」言い聞かせることを約束する。
・怪我の治療費や物を壊してしまったならその弁償をする旨を申し出る。学校のPTA加入保険などで支払われる場合でも、誠意を見せるという意味で、申し出ることが大事です。
怪我の具合がどうか、再度のお詫びと、具合確認の電話を当日中にする。次の日も、連絡をとる。その後怪我が治るまで、折を見て先方に連絡をとる。
ここからは、子どものケアです。
怪我をさせてしまった時の状況を、よく分析して、同じような場面になった時どうするか、親子ともに回避の方法を考えておく必要があります。
まず子どもは、自分の力のコントロールを身につけさせましょう。怪我をさせてしまう力が自分にあることを自覚してもらいます。体が大きくなる高学年は、特に注意です。
本人は、自分の成長を知らないので、今まで通りだと思っていますが、力が付いてきていて、人に怪我をさせる(自分が怪我をする)事も出てきます。まだ、親の制止が効くうちに、コントロールする力を身につけもらいましょう。
相手の子に、うまく話しかけられなかったり、相手の物が欲しいということが伝わらなかったりしてトラブルになる場合は、どうしたらいいか考えます。
いきなり行動にでず、声かけをした方がやり取りがスムーズです。声がけの練習としては、「貸して」「ちょうだい」「(仲間に)入れて」などのフレーズを教えます。言葉が無い子の場合は、手を合わせてトントンとして「ちょうだい」をわかってもらうなどのジェスチァーを教えてもいいでしょう。
怪我をさせてしまうことは、ないに越したことはありませんが、もしもの時は、親も本当にびっくりして、どうしていいかわからないと思います。でも、起こってしまったことはしょうがありません。冷静に対応して、経験の一つとしていきましょう。
【今日のいいとこ探し】
前から作りこんでいる息子の部屋のプラレールのジオラマ。鉄道だけでなく、駐車場、バスターミナル、空港へと広がりを見せています。色々想像して作れるのはいいことですね。
ただ、息子の部屋から、廊下へ伸びたレールが、とうとう階段まで来てしまいました。鉄橋のように橋げたを階段の一番上の段に並べられてしまって、2階へあがるのが大変です。壊すと怒るので壊せないのでとても不便です ( ̄_ ̄ i)