LADです。玄関先の家庭菜園のオクラがまた実を付けました。花が枯れて、下からオクラの実でできてくるところです。昆虫の脱皮みたいですね。種を採ろうとおもって木に残しておいた実は、収穫しました。来年、オクラを増やせるといいなあと思います。
明日は、敬老の日ですね。石川のおばあちゃんには、子ども達の作ったクッキーと、「寿」の入ったどら焼きを送りました。これは、私が孫としておばあちゃんに敬老の日に送ったものです。
主人と私それぞれの父、母は、子ども達にとっては、おじいちゃん、おばあちゃんです。なので、息子の製粉した蕎麦粉を使ったクッキーを娘と一緒に焼きました。
娘に書いてもらったチョコ文字は、汚くて象形文字のようです。でも、孫からですから、きっと喜んでくれるでしょう。明日は、主人の実家へ家族で行ってきます。
障害のある孫を持つということは、どうなのでしょう。私の父と母は、あまり重く考えずに受け入れている感じです。母は、本なども読んでくれて理解があります。子ども達の面倒を見に1時間かけてやってきてくれます。本当に頼れる母です。
父は、子ども達に好かれていて、甘い、やさしいおじいちゃんです。息子の障害の事はあまり重くに考えていないようで、「息子の結婚式まで長生きする」と言っていました。息子は、結婚しないと思うのですが・・・長生きしてください。
主人のお母さんは、看護婦&保健婦さんだったので、息子のことも自然に受けとめてくれました。友人の中には、ご主人側のお母さんより、「うちの家系に、障害はない。嫁のお前のせいだ!!」と責められた事のある方が何人かいます。嫁の立場としては、本当につらいですね。
お父さんも、とても穏やかに息子と娘と接してくれて、子ども達は、囲碁をおしえてもらったりしています。
孫が自閉症というのは、どんな気持ちなのでしょうか。うちの場合は、『障害のある孫』というよりは、『孫に障害がある』という、とらえ方のような気がします。穏やかに、息子のあるがままを受け入れてくれて、口は出さず、私や、主人の苦労を理解して、サポートしてくれる感じですね。ありがたいことです。
親の会などで話を聞くと、おじいちゃん、おばあちゃんは、なかなか障害受容できない場合が多いですね。関わる時間や、責任の重さなど、親とは、受け止めがまったく違います。無理に、障害のことを全部話さない、全受容しなくてもいいとするなど、割り切った考え方も必要でしょう。
私たちから
→おじいちゃんおばあちゃんには、いつも感謝をしましょう。やってもらって当たり前にならないように気をつけて、体をいたわりましょう。孫が大きくなってきたら、祖父母は、その分年をとります。
おじいちゃん、おばあちゃんから
→障害児の子育ては、マニュアル通りに行きません。父、母の意見も尊重しましょう。父、母がリフレッシュできるように、孫の面倒を見てあげるといいでしょう。金銭的な援助もたすかります。
敬老の日を前に、色々考えてしまいました。
【今日のいいとこ探し】
お父さんと一緒にいった地下鉄博物館は、とても楽しかったようです。お土産を買いたかった息子は、自分の携帯から、母へ電話をかけてきて、「お土産を買っていいかどうか、予算はいくらか」聞くことが出来ました。がんばって電話をかけてきて偉かったです。もちろんお土産OKにしました。