1巻は本当に面白かった『ミステリと言う勿れ』 | ゆうづきmonologue

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参考に1巻と8巻をUpしてみました。

 

主人公 整(ととのう)

メインキャラの一人 我路(ガロ)

 

私が最初にのめり込んだのが1巻。

それで電子で買ったものを、じっくり読んでみたくて紙の本をまとめて購入しました。

 

2巻・3巻・4巻と読んでいくと、なんだか何かのパクリっぽい話も増えてきて、最初のほうから出て来たメインのキャラである我路が中心の巻まで出てくる始末。

 

一回目は我路の話は本筋と言えるのか?と疑問があったので、とっつきにくいかなと思いつつ読む。

二度目、主人公の整がだんだんうざったく感じたところで、我路が中心の話が出てきました。

なるほど、こっちのほうが面白いかもと感じていると、また整がメインで話が進む。

厄介な性格の整は1巻では、かなりの正論と弁舌で警察をも納得させるだけの聡明な人なのかなと感心させられたものです。

ところが、1巻の終盤から出て来た我路くんが実はメインのキャラだと分かり、チラチラと存在感が大きくなっていく。

作者は整の言葉を借りて、自分の意見を代弁しているのではなく、きっとこれはフィクションのキャラなんでしょうね。

それが分かっていても、ライカさんが出てきてから、私視点では我路支持率が上がってきました。

我路はブレないキャラを保っているのに、整はライカさんが出て来てから変わってきているよう。

女性に興味が無かった整が変わるのは良いことなんだけど、その女性はゲストなら良かったのに。

シスコンの我路もメインなので女性関係はゴチャゴチャしてくるんです。

どっちが重点と言えば、絶対に主人公の整なんでしょうが、私的には我路が主人公なのでは、と勘ぐってしまいます。

何となくですが、作者が思い入れたっぷりに描いているのは我路のほうじゃないか、と。

 

そのせいもあって、我路の話は読みやすい。

でも、急にあまり出てこなくなる。

ストレスがたまる。

 

なんて、言ってるうちに次巻が出る。

先はどうしようか迷ってる最中です。

 

8巻は整が中心の話が多いみたい。

ああ、あのパターンかとレビューを読んで想像できてしまう。

だったら、次でいいかな。

そんな感じで、今は8巻の購入を見送り中です。

 

実はこの作者さんって好きなんだけど、とっつきにくい話も描く人なんですよね。

だから、全部の作品を読んでないです。

 

とくに最近の7SEEDSなどは中途で離脱し、買取に出しました。

人気あったので、高く売れましたけどね。

 

完結したことを知り、またレビューを読み、よく考えてから最終章を読まずにおきました。

どうも、気に入らない終わり方っぽかったので。

 

面白いんだけど、どこかとっつきにくいのがある。

そんな相性の作者さんなので、完結まで読んだのは初期のものだけ。

 

全体は面白いのに、ちょっと苦手な感じなのかな。

 

 

 

来ていただいて、ありがとうございます。

参考になったら幸いです。