クロアチアの首都ザグレブ北部で大きな地震があったようです。
マグニチュード5.3クラス、当該地域では140年ぶりの大きな地震という報道です。
一方、イタリアのコロナ死者数は5000人に達し、感染者数に対する死者の割合は1割を超えています。
この割合は防疫の観点からしても相当高いはずです。
SARSの場合は年代によっては異なりますが、10%前後でしたので現状ではこれに匹敵する数値です。
以前このブログでも触れましたが、
このような状況で自然災害が重なることをかなり懸念しています。
大地震。
上述のクロアチアでは、まだ感染者数自体も少ないですが、地理的に考えても油断はできませんし、
またこれが現在のイタリアで起こったら・・・
イタリアでコロナ対応していた医師が亡くなったと報道がありました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
武漢やイタリアなど、局所的な箇所と比較すると、
数値をその国全体の人口に広げると、薄くなる。
そうなると、人は
「コロナ、コロナと騒いでいるが、どこで発生しているんだ?」
って感覚になる。
これが怖い。
対岸の火事って感覚は、多くの人がもっている感覚と思うけれど、
そうじゃない。
私は教養は「知ること」であり、「優しさ」であると述べてきました。
https://ameblo.jp/lactoyoccus-mem/entry-12287256797.html
https://ameblo.jp/lactoyoccus-mem/entry-12371966621.html
このことは、コロナに限らず全てに共通すること。
ユーミンの曲じゃないですが、
優しさに包まれるような世の中になってほしいですね。