生きづらいってなんだろう
最近生きづらいって言葉をよく目にしますが、わかるようでよくわからないので私なりに考えてみました。
生きづらいってなんだろう?どんな状態なんだろう?
そもそも生きやすい人なんているの?なんて疑問も感じます。
人は生まれてくるときに、魂の成長のためにこの人生ではこんなことを経験してこんな学びをする。そして魂を成長させると決めて生まれてくるそうです。
もし人生が順風満帆で何の困難もなく何も不満がないとしたら?
それはたしかに生きやすく、楽な人生だと思います。でもそこに魂の学びはあるかと言えば、ないとは言えないけれど、生きづらい人生よりは少ないような気がします。
人はうまくいかないときに、立ち止まり、自分と向き合って、自分を知ろうとする。そしてそこから気づきを得て成長していくと思うので、魂レベルで言うと困難の少ない生きやすい人生は、成長の少ない人生とも言えるのかもしれません。
ただ、自分はなんの不自由なく幸せだと思い込もうとして、自分の本質と向き合うことから逃げていることもありえます。
心の奥底では違和感を感じながら、違和感に気づかないふりをしてとりあえず安定しているから今の生活を手放さない。もしかしたらこちらの方が多いのかもしれないですね。
だって気づいてしまうとその後が大変だから。
または私たちは何度も生まれ変わっているので、たまにご褒美的な、少し楽な人生を送ることもあると聞いたことがあります。それが本当なら、もしかしたら今世ではそういうご褒美人生を送っているのかもしれません。だとしたら羨ましいです。私も次はご褒美人生を送りたい(笑)!
生きづらさは魂からのギフト?
私たちが「生きづらい」と感じるとき、きっとそこには成長のヒントがあると思います。
子どもの頃大変な経験をたくさんしてきた、アダルトチルドレン、難病、人間関係、敏感すぎる(HSP)、不安やおそれ、孤独感などのネガティブ感情などなど、生きづらさの原因となるものは生きづらいと感じる人の数だけあり、人それぞれです。
生きづらさを感じる人の魂は成長したい魂です。
困難が多くて大変な人生を送っている人の魂は、自分は大きく成長できると信じている魂でもあると思います。
私はそういう魂たちと仲間としてともに成長していきたいです。
生きづらさから目を逸らさず、生きづらさと向き合うことで自分と向き合うことになり、自分の本質を知るプロセスが始まる。
そのプロセスに入ると山あり谷あり、いろんな感情を味わいます。そしてたくさんの気づきが起こります。楽しいことばかりではないので嫌になることもありますが、逃げ出さなければ、最終的には必ず幸せに繋がっていくと私は信じています。
そしてどう頑張っても幸せは自分の中にしかないということがわかれば、いつでもすぐに幸せになれるようになる。
物質で満たされるような、エゴを満たす一時的な幸せとは違う、根本的な幸せです。
と考えてみると、生きづらさは魂からのギフトなのかもしれません✨
生きづらいと気づけること、感じられることはむしろ自分に正直でいないとできないことなのかもしれません。生きづらさを受け入れたら、次はひとつひとつ体験して手放していく。
わざわざ困難を自分に貸してから手放していくなんて、自分の魂ながら面倒なことするよなぁと思ったりもするのですが、そうすることで実際に経験することができて、成長することができるんですね。
経験してみなければ本当の意味ではわからないから。頭で考えるのではなく、体験しないと腑に落ちないから。
この地球に体を持って生まれてきたのは「経験する」ことが目的なんだと思います。
経験して成長することこそが
この地球での人生の目的
だから気づいたら、次は行動して経験する。
その過程で失敗することもあると思います。私はたくさん失敗してきました。
でもよく言うように失敗から学ぶこともたくさんありました。
もっと言えば失敗は本当は失敗ではないのかもしれません。失敗という経験をしているだけなのかも。
たくさんの経験をして、生きづらさの正体を知って受け入れていくと、実は自分を悩ませていたことは意外と大したことないことがわかったりします。
大したことないと思えるまでは大変ですが、考えてみれば、そもそもが自分の魂が計画してきたこと。魂レベルでは想定内なので、自分を信じていれば大丈夫です。
私自身子どもの頃から生きづらさだらけでしたが、最近になってやっといろんなことが「そういうことか」とわかってきたように感じています。
だから「生きづらい」で踏みとどまることなく、その先に進もうとするひとたちと繋がり、経験をシェアし合っていけたらいいなと思っています😊